書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

レンズを考えたり、ビデオカメラを考えたり

次女も無事に平熱に戻りました。夜になって37度台を計測しましたが、もう心配は要らないでしょう。うちの子はみんな、体調が悪くなると二重まぶたになるのですが(普段は一重)、まだ二重のままなんですよね。なので37度になっても驚きはしません。


明日の朝、すっきりとした一重美人が戻っていることを期待します。


そんな日中。私も子どもの体調からだいぶ気が反れまして、頭をよぎっていくのは運動会の写真とビデオのこと。小学校と幼稚園と、立て続けに運動会があり、写真とビデオの出来栄えに、反省する点も多々ありました。もとより、これらの物はなかなか満足できる事は少ないのでありますが。


写真については、ズームレンズのオートフォーカスがもう少し速くならないかなぁ、と。いろいろ調べてみると、レンズ自体は割りと評判の良い物らしいのです。ミノルタのAF100-300。型番はよく分かりませんが。


住職の持ち物なのですが、勝手に借りて借りっぱなしになっている代物。ロータリークラブに加入したての頃、写真部に一時期入っていて、おそらくその時に言われるがままに購入した物だと思いますが。


このクラスのズームレンズにしては小振りで、それでいて写りが良いと言われているようです。確かに、現在ソニーから出ているαレンズで同じような倍率のレンズを見てみても、一回りは大きいのです。それでいて性能が上かというとそんなでもないようで。


無駄な出費を抑えられました。子どもの姿を撮るのは親にとっては労力を惜しまない仕事の1つです。宗務所の、半年に一度の給料が入ったばかりなのでつい新しい物を物色してしまいますが、そんなに良いレンズであるならば、大切にしなくてはね。


次はビデオカメラ。今はパナソニックに吸収されてしまったサンヨーのXacti HD2000という、買ったときには5万円もしたムービーデジカメを長年愛用しています。HD2000以前も、同じ系統のHD2という機種を愛用していました。


ボディサイズが大振りなこと、画角が狭いこと、手ぶれ補正が弱いことを覗けば不満点は無いのですが、手ぶれ補正はマイナス点が大きいのです。


自分で撮るのであればある程度カバーできるのですが、妻に撮ってもらうときにはさすがにブレます。そもそもこのカメラで、手持ちでブレずに撮ることは不可能。ブレないように意識を集中させて撮らなくてはなりませんが、普段から撮影担当は私でして、運動会の、カメラとビデオの両撮りが出来ない時だけ妻の出番なので、そういう練習は出来ないのですよ。


練習すればすぐに上達するはずなんですが、ビデオ撮影の練習を無理強いするのもなんだかね。


というわけで、新しいビデオカメラで良い物は無いかなぁ、なんて探すのですが、Xactiのガングリップスタイルははっきり言ってたいそう扱いやすく、他の形のカメラは眼中に入りません。


で、結局パナソニックブランドで売られている実質Xactiという機種に辿り着くのですが、未だに手ぶれ補正は不評なままでした。だめだこれは。


Xactiのボディスタイルは、HD2000が大振りとはいえ、普通のビデオカメラの形状の物と比べれば可搬性が高いです。F2.0とレンズも明るめで、写真もそこそこの物が撮れます。


現行機種は最上位機種でもF2.8からスタート。0.8は大きいですよ。サイズもHD2000よりも大きくなってしまいます。そのかわり防水で水中撮影も出来てしまいますけれど。


4月に発売なのでこの秋には新機種が出るのかも、と期待しています。現行機種の登場時にも3万円台から買えたようですから、買いやすい価格です。今なら2万円台前半で買えちゃいますから、つい買ってしまいたくなりますが。


HD2000と比べて、明らかに優位になっているの防水性能だけというのはなんとも寂しい話です。


手ぶれ補正に関しては、ハンディカムを替えば一切不満は感じないんでしょうけどね。Xactiの形状では無理があるのかなぁ。


もう一歩の進化を夢見ています。運動会の救世主、早く出てこい!