書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

幼稚園の運動会でした

幼稚園の運動会というと午前中で終わり、というケースが多いようですね。理事長が言ってました。このあたりだけでしょうか。そんな中、娘の通う幼稚園は、14時過ぎ終了というスケジュールです。運動会に家族でお弁当を食べるという光景を大事にしたいんだとか。賛成です。体力面では厳しいですが。


今年もやっぱりの、ビデオとカメラの二刀流です。ビデオを左手で構え、手ぶれしないように意識しつつ、右手でデジタル一眼レフのシャッターを切る。液晶は明るい太陽の下では役に立たないので、ファインダーをのぞき込みます。α350のありがたいところは、ファインダーをのぞくと勝手にピントを合わせ続けてくれることです。ですから、被写体にスポットを合わせたら、シャッターを押し込むだけでピントのあった写真が撮れます。


左手で持ったビデオ、Xacti HD2000です。昨年までのHD2から数ヶ月前にグレードアップしました。HD2もそうでしたが、左手一本で握っていても、こちらはズームが出来るのです。この操作性の良さは、さすがですね。おかげで二刀流が成り立ちます。α350のズームレンズは、さすがに操れませんけどね。カンで適当なズームに合わせてファインダーをのぞいて、そのまま撮るしかできません。


HD2は、保護者席から嫁さんが構えています。ダンスなどではどこで踊るか分かりませんし、どちらを向くかも分かりません。昨年はカメラ撮影エリアとは遙か彼方で踊っていて、悔しい思いをしましたが、今年はある程度これでカバーできます。


まあ、それでも、なかなかカメラの方を向いてはくれませんでしたけどね。


写真とビデオの出来栄えはもう一歩でしたが、子どもの笑顔は最高でした。まだまだ日差しの強い中、元気いっぱいに走って踊って。とてもかわいく、そして年少からの成長も感じさせられました。たった一年でこんなにたくましくなるとは。


運動会はやはり、自分の目で見るのが一番です。でもビデオにカメラにとよくばるから、いつもファインダー越しにしか見れません。それがとても残念。だれか代わりに撮ってくれればいいのにと、強く思います。これはもう、たぶん、よほど科学技術が進歩しないと解消されないでしょうね。