書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

娘の運動会に参加してきました

娘にとって初めての運動会。私にとっても、自分の子どもの運動会は初めてです。緊張しました。


幼稚園ですから、見ている方は気楽なものです。小学生になると徒競走がありますから(今はもしかして無いのだろうか)、運動の苦手な子は前の晩から緊張していたり、憂鬱になっていたりするものですが、年少さんはそこまで高度な思考はまだしない、はず。夜もぐっすり寝ていましたし、順位を争うことを目的とした競技もありません。


親にとっては楽しみの方が多いのです。子どものダンスを見て、親子ダンスで一緒に踊って。それがメインですよね。娘のダンスは、想像したよりもすごく上手でした。さっぱり出来ないかと思ったら、ちゃんとみんなと一緒に踊れているじゃないですか。本当に驚きでした。幼稚園の教育って、すごいですね。


ただ残念なのは、せっかくビデオとカメラを用意したのに、そのダンスが記録に残っていないこと。入場門と退場門の脇に、撮影者用のスペースが設けられているのですが、そのどちらでスタンバイするかが、撮影結果に大きく影響してきます。それがもう、大失敗だったのです。


遠い方のスペースに入ってしまいました。そしてまた、クラスで一番背の低い我が子は、遠くからでは目視することも困難・・・最後の決めポーズは、先生の陰に隠れてしまい、写真もビデオも、さっぱりでした。悔しくてしょうがありません。事前にどんな動きをするかだけでも分かっていれば、こんな失敗はしないのですが。


しかし、ばっちり踊れていたのはこの目でちゃんと記憶しています。娘の最初の晴れ姿、忘れないように記憶に刻んでおきたいと思います。撮影失敗の記憶と共に・・・


カメラも何も無しで、自分の目で一瞬も漏らさずに見るというのも一つの手立てですが、私は後から何回も見たいので、カメラとビデオを駆使して撮影をします。私は忘れてしまうのが早いですから、そういう意味でも記録は大切です。


後は、意地。


今後もいろんな撮影機会があります。少し大きくなってから本人が見たときに、喜んでもらえるような撮り方をしたいですね。