書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

忙しいけども、恵まれているなと感じます

朝一番の予定がキャンセルになったので、先日購入して届けられたまま放置していた本棚を、ようやく事務所に運び込みました。今まで本棚代わりに使っていた3段カラーボックスから本を移しても、まだまだ空きがあります。うれしい。


これでチェストを埋め尽くしていたファイルを外に放り出すことが出来るので、空きの出来たチェストを有効に使うことが出来ます。想像しただけで幸せ。


しかし、そこまでいろいろと移す時間もなく、葬儀へ。葬儀から戻って10分でお昼ご飯をかきこんで、今度は宗務所へ。職員会議なのです。


職員会議の議題の中心は、2週間後に迫った檀信徒地方研修会。第4宗務所管内寺院のお檀家さん総勢100名ちょいで、鹿児島まで研修へ行ってくるのです。その詳細の確認をして、あとはマニュアルをもらえば当日まで打ち合わせは不要という段階まで、全員の準備を整えることが出来ました。


そんなこんなで、帰宅は18時半頃。最近こんな日々ばかりで、自営業に分類されるはずなのに、ほとんどお寺にいない生活を送っています。それでも、子どもたちの起きている時間に帰ることが出来ますし、一緒にお風呂に入ったり、スキンシップを図れます。

世のお父さん達の多くが、子どもたちが起きる前に仕事へ出かけ、眠りについた頃に帰ってくることを思えば、たいした忙しさではありませんね。恵まれていると言えます。営業職でもないのに仕事場がコロコロ変わるというのは精神的には負担ではありますが、いい加減、体を適応させなくてはなりません。もう副住職歴10年ですもの。


明日は長女の運動会。この仕事をしていて、ちゃんと運動会を見に行くことが出来ます。ラッキーです。楽しみです。がんばって写真とビデオを撮るのです!