書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お施餓鬼をインターネット配信する目処が立ちましたよ

先日の試験では、無線LANの電波が弱くてうまくいかなかったのですが、今日、既設の機器を豪快に移動することによって、電波問題を解決出来ました。

具体的には、寺務所に設置してあるfonルーターを、長いケーブルに差し替えることによって本堂内をガラス越しに見渡せる場所に移動させたら、電波の届きが良くなったのです。

fonルーターは、公衆無線LANの1つで、同じようにfonルーターを設置して公衆無線LAN機能を提供している人であれば、無料で使えるという仕組みになっています。

ですので、自宅にfonルーターを設置している方は、正太寺の本堂で無線LANが使えるのですよ。大々的に宣伝はしていませんけれど。

そういうための機器ですので、普段は自分で使うことは無いのですが、他の機器と比べて、移動させることによる正太寺のLANへの影響がほとんど発生しないことに気がつきまして、今日さっそく移設してみたのです。

これが大正解で、遅延も少なく、映像も綺麗に配信することが出来ました。

まだ配信チャンネルはパスワードロックをかけてますのでお知らせ出来ませんけれど、8月5日の新盆施餓鬼で本番さながらの試験を行い、15日の山門大施餓鬼の中継が出来る自信が出来たら、ロックを外して、チャンネルをお知らせいたします。

しかし、暑いですね。それまで冷房の入った部屋で仕事をしていて、思い立って機材一式を持って本堂へ移動したのですが、あっという間に倒れそうでした。暑すぎます。

こんな調子でお盆に突入するのかと思うと、気が滅入ります。15日間のハードなスケジュールを乗り切れるか、さっそく自信がありません。

でもインターネット中継だけは成功させたいです。最初の一歩、ですから。