書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

今日も宗務所

本当は諸事情で行かない予定だったのですが、嫁さんが気を遣ってくれて行ける状況を作ってくれたので、ありがたく出勤してきました。


今月も当番日以外でもほとんど出勤してるなぁ・・・


昨日の残務整理で一日が終わりました。会議を開くにあたり、出金も多かったのですが、伝票を書くのが精一杯で、帳簿に付けていなかったのです。もちろん残高も確認していません。


それが心配でした。もしも残高が帳簿と相違すると、日が浅い内なら理由を思い出せる可能性が高いですが、一日経つごとにその可能性が低くなっていきます。そのあたりの事は身をもって承知していますから、今日それらの整理が出来たのは本当にありがたかったです。


結果としては、一発で残高は一致しました。出勤の内容の大半、出席者への交通費や、教区への助成金。あらかじめ慎重に確認しながら用意しておいたので、間違いが起こる余地はほとんど無かったはずです。


そういう意味での当日の支出は、お昼のお弁当代の支払いと、お茶菓子代の支払ぐらいなものです。よくよく考えれば、この程度の出金で残高が狂ったら、私の管理能力がかなりひどいということになりますよね。


しかし、全体の金額はかなり大きいので、もしも間違っていたら、という心配はどうしても払拭できないのでした。今日こうして帳簿と実際の残高が完全に一致して、ようやく安堵できました。


こんな事態が、庶務主事である間はずっと続くわけですよね。ふぅ。お寺の会計であれば、いつでも点検できるので、それこそ夜中でも思い立ったときに点検できるので、宗務所よりは気が楽です。気になっても片道1時間では、なかなか行けませんからねぇ。


今後も宗務所の関わる行事はいくつもあるのですが、当面は大きな負担になるような行事はありません。少し肩の力を抜いて、日々を送れそうです。