書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記 20181121

毎日宗務所に来ています。そして毎日現金残高の不一致に苦しんでいます。何だろう。これでは引き継ぎどころじゃありません。中間決算もまとめられないし。前例に従って11月30日で会計を区切って、中間決算書を作成するつもりです。それから臨時所会が開かれるまでの間の数日で、しっかりまとめなくてはなりません。通常の決算書よりも期間が短いのです。

そういえば、本当に今更なのですが、通常の会計でも会計年度末で締めた後、決算書の審議をしてもらうまでの間にどうしたって数字が動くじゃないですか。あれはどうするんでしょう。監査の時にその時点での残高まで点検してもらってよしにするんでしょうか。でも、監査の日にその日その時までの処理をしっかりしておくって、なかなか大変ですよね。いったいこの世の中では、どのようにしているのか、ずっと気になっています。

気になっているけれども、調べはしない。宗務所ではそれで困りませんでした。会計年度末の数字をいくら点検しても、最終的には現金の数字がはっきり合わせられないから、あってるんだか間違っているんだか、確証は持てないはずなんです。

今更そんなことに想いを馳せつつ、目の前の画面に表示される現金残高と、手提げ金庫の中身と、見比べる時間が続いています…