テレビでは引き続き地震報道が繰り返される中、お年忌をお勤めしてきました。
私にやれることは、やはり基本は日々のお勤めです。それが私の役割だから。
加えて、今のところは募金ですね。募金先に悩むところですが、一番安心なのは日本赤十字社でしょうかね、やっぱり。曹洞宗宗務庁でも募金を受け付けていますが、行き着く先は日赤になりそう。ならばカード決済の出来る日赤かな。まだ開設準備中ですから、開設されたら早速に。
人的支援は、今はまだ時期尚早でしょうか。プロにしか近づけません。ボランティアの範疇で行くのであれば、災害ボランティアとして知識と経験を積んだ人でなければ、結局は役に立てないと思われます。
私もお手伝いに行きたいけれど、生まれたての子どもを置いて赴く覚悟は、、、たぶん決められない。体力不足で足手まといになることが容易に想像できるから。
ある程度落ち着いてからならば、持っているIT系の技術はお役に立てるかも。この程度の技術を持っている人は五万といるでしょうが、その五万といる人が全員現地で関われるわけはないでしょうし。
そんなことをつらつらと考えながら。
家を失った人が再び家を建てられるぐらいに義援金が配られちゃうほどには、いったいどれぐらいのお金が集まればいいのかなと思うところです。
大切な人を失った悲しみを癒すのには、どんな教えをもってしても時間が必要だけれど、家を建てるのなら、お金があれば出来るじゃないですか。仮設住宅とかじゃなく、なんかもう、こんなに酷い目にあったんだから、ちょっとは良いことあっても良いでしょ。
とんでもない金額なんでしょうけど。