書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

乗り切った!

事情により、葬儀で導師をつとめました。このガラガラの喉で。小林製薬のセキピタン、良く効いてくれた!おかげで、それほどひどくない声でお勤め出来たと思います。


ただ、その後の火葬場や初七日での声は、だいぶ痛んできていたと思いますよ。咳もだんだんと回数が増えていきましたし。


初七日の法要に出かける前に検温したら、37.5度と出ました。発熱しとる・・・ショックを受けながら会場に向かい、咳を押さえ込みながらお勤めをし、でもお説教はなんだか絶好調で、帰ってきたら36.9度まで下がっていました。


無理すると悪化する傾向が顕著な、非常にひ弱な体なのですが、お説教は力が沸いてくるのかなぁ・・・一般大衆に対した場合の僧侶の本文は、いかにお釈迦様の教えを伝えるかと言うところにあるので、お説教をしていると回復してくる体はありがたいですけれどね。力が入ると喉の荒れも進行するわけでありますが。


そんなわけでして。
ここ数日、私のがらがら声を効いてしまった方、申し訳ありませんでした。この週末はお年忌が一件ずつとなっていて、住職一人にお任せしてしまうことが可能なため、しっかりと喉を休めて急ピッチで回復をさせたいと思います。


良い声ではありませんが、がらがら声ではさらにひどい声になってしまいますからね。一番の薬は、休養です。良く存じております。