ようやく会計ソフトを見つけました。その名も、「会計棟梁」。税金の計算が基本的には不要な非営利団体を対象として作成されたソフトです。個人の開発者による製品ですが、予算書も作成できますし、それに基づいて残高を見ることも可能です。もちろん振替伝票を使った記帳も出来ます。伝票そのものでの印刷は出来ないものの、支払い調書という形での印刷も出来ます。
この支払い調書の裏に証憑類を貼り付ければ、監査の時にも大丈夫なはず。貸借対照表もすぐに印刷できるので、月々の財務状況の把握もしやすいです。まあ、それほど極端な問題の出る会計ではありませんけれどね、宗務所は。
良い具合じゃないですか。価格も3,225円です。激安。将来に渡ってのサポート面はメーカー製ではありませんから確約はありませんけれど、今のところ長きにわたって開発が継続されていますし、税制面での変更は仕様上あり得ないので、途中で開発が止まってしまっても問題なし。Windows7でちゃんと動いていますから、当分は大丈夫でしょう。
というわけで、第一候補にして唯一の候補になりそうな会計棟梁。一ヶ月の試用期間に使い心地も確認して、最終的にマスターマネーから乗り換えるかどうか判断したいと思います。正太寺の会計も、これに移行できそうです。いよいよ自作ソフトから解放されることが出来るかも。うーん、楽しみ。来週頭で宗務所が年末年始休業に入れば、お寺の仕事だけになるので、今よりは時間が持てるはず。その間に試用をがんがんしようと思います。
