結局、BuffaloのNASというカテゴリーの製品を購入して、バックアップを常時行う体制に復帰できました。
NASをざっくりと説明すると、LANでつながっているハードディスクですね。実際はいろいろな機能を持っているのですが、私の用途のイメージでは、そんなとらえ方で十分。
実際に購入した型番は、LS-V2.0TL。2TBという大容量です。2台のMacのバックアップを取り、時折データ一時待避所として活用することを念頭に、大きめの容量を選択しました。1TBのものを購入して後から追加するより、最初から2TBの方が、価格差もそれほど無いしなぁ、という選択でした。
Amazonでジャスト26,000円。重要なファイルを1度復元する機会があれば、それだけで十分に元が取れる程度の金額だと思います。
デジタルデータって、ちょっと破損しただけで読み込めなくなりますからね。しかし、ハードディスクって、ほんとに安くなりましたね。昔は40MBで数万円とかだったのになぁ・・・
主に使う単位がM(メガ)から千倍のG(ギガ)に移行していったときも驚きでしたけれど、さらに千倍のT(テラ)が当たり前になりつつありますからねぇ。
1TBのハードディスクのバルク品の値段を見ていると、最近のハイビジョンレコーダーの500GBと1TBの価格差は、ぼったくりだよな、とか思ってしまいます。ほんの2、3千円の差ですからね。
もっとも、バルク品の価格で考察してもしょうがないですし、それに何か理由があるんでしょうけれど。部品価格で製品価格が決まるのならば、開発費なんてさっぱり回収できないでしょうから。
そんなことまで思いを馳せられるのは、バックアップを取れる環境が再び整って、安心感があるからでしょう、きっと。
仕事をパソコンに持ち込めば持ち込むほど、バックアップは重要になります。皆様も、お気を付けくださいませ。