書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ずっと調子の悪いLinkStation

昨年購入したLinkStation。もうこれで、Macのバックアップは万全の体制になると喜んで到着を待ちわびていた製品なのですが、その後、いまいち芳しくありません。


バックアップの肝となるTimeMachine機能が、うまく働かないのです。TimeMachineとは、MacOS Xの標準バックアップ機能で、当日ならば1時間おきのバックアップを、一週間以内なら一日おきのバックアップを、という感じで容量を節約しながらバックアップを作成していってくれるとても便利な機能です。


今まではUSBハードディスクにバックアップを作成していました。ただ、USBですから、Macを持ち運ぶ度に外したり繋げたりと言うことがありまして、なかなか手間でした。MacBook Airの購入で、今までのMacBook Proと合わせてバックアップをするのが望ましくなり、そちらにもUSBハードディスクをつないで・・・なんてやっていると、さらに煩雑になってしまうのでした。


そこでLinkStationを導入し、ネットワーク接続したLinkStationをTimeMachineのバックアップ先にするという方法を取ることにしたのでした。そうすれば、帰宅した際にMacがネットワークに接続すると、自動的にLinkStationを見つけて、バックアップをしてくれるのです。お手軽極楽。気を遣わずにバックアップが作られていく、夢のような環境が構築できるはずでした。


ところがです。一週間ぐらい使うと、うまく動かなくなるのです。最初は良いのですが、ある日突然、今までのバックアップ履歴を取得できなくなるようで、最初からバックアップを作り直せと指示されます。TimeMachineはシステム全体のバックアップなので、100GB単位でのバックアップの作成し直しとなります。もう、何度も繰り返しました。


昨日になってようやく対処策を検索する気になって、DHCPで割り当てていたLinkStationのIPアドレスを、固定してあげてみました。そうしたところ、一旦エラーになったバックアップ作業が、再び動き出しました。これはもしかしたら、良い具合かも知れない。


ネット上では、困っている人はいるようなのですが、根本的な解決策まで見つかっていない状態のようです。もしかしたら初期不良品なのかも知れません。電源が切れなくなったりしますし。でも、TimeMachineがらみでフリーズして電源が切れなくなっている可能性もあるので、対処の仕方によってはその問題も解消できる見込みもあります。


とにかく、メーカー送りはいろいろと手間なのでやりたくないのが本音。なんとかうまい具合に、問題なく動作するようになることを願っています。TimeMachine以外の普通のネットワークディスクとしての機能は、何ら問題なく動作していますしねぇ・・・