書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

窓が壊れて外れない

私の事務所(自称)のある建物は、当初は子ども部屋と祖母の部屋として使うように建てた建物です。築30年余になりますが、窓を外して洗ったことがありません。今まで使っていた部屋は元子ども部屋。今回事務所機能を移すことになったのは、亡き祖母の部屋。元子ども部屋は、変遷を経て私の部屋となり、祖母の部屋は最終的には妹の部屋となりました。


しかし、家主は変われど窓掃除は積極的にはされず。すぐに蜘蛛の襲来を受けて蜘蛛の巣だけらになってしまうのが大きな要因です。近づきたくないのです。しかし、このたびの移転に際して、きれいにしようと思いたちました。


元子ども部屋の方は、窓の動きが悪かったもののなんとか窓枠から外すことが出来て、屋外で水洗いののち、洗車用のスポンジで窓ふき洗剤をかけて洗ったら、きれいになりました。すっごいですよ。窓枠も水をかけながら地道に掃除したら、こちらもずいぶんきれいに。サッシなので、傷まないんですね。


ま、窓枠の方は昨日嫁さんがある程度磨いてくれてあったのも大きいです。


そして祖母の部屋。こちらの窓も外して一気にきれいに!と目論んだものの、どんなにあがいても網戸が外れません。窓の構造上、一番外側から外して行かなくてはならないのですが、一番外側の網戸が外れないのです。そもそも上に持ち上がらない。外れ止め用のネジを調整するまでもなく、きっちきち。


そして、2枚ある窓ガラスの一枚は、戸車がおかしなことになっていることに気がつきました。U字の戸車がサッシのレールの上に乗っているはずなのに、U字の外側がレールに乗っかってしまっているのです。おかしいでしょう。キイキイ言います。そりゃ言いますわ。


どうにも外れなくて諦めました(途中窓を壊しかけた)。大工さんが来たときに見てもらって、たぶんサッシやさんに頼むことになるのかなぁ。外れさえすれば、戸車を交換するだけで元通り。問題は、なぜ網戸が外れないか、ですけどね。


片方の部屋はぴっかぴかの窓。窓が無いと錯覚するほどきれいです。もう片方の部屋の窓は、なんだか白い。すごく切ないですね。とりあえず、手が届く範囲だけでも窓ふきをするしかないなぁ・・・