書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

進達ラッシュも一段落したようで、今までを思えば少しだけゆっくりとした時間の流れる宗務所でした。でも、檀信徒大会は来週に迫っていますし、檀信徒研修会の申し込み締切も迫っています。電話が何本もかかってきて、そのたびに手を止めメモをし主事さんのデスクに置きに行き、ということを繰り返します。電話って凶器だ。


何をしていたんだか思い出すのに要する数秒が、とてももったいなく感じてしまいます。人によっては、このタイムラグがないんですよね。さらに人によっては、平行してこなしてしまうんですよね。そんな人の仕事ぶりを目にしたとき、驚きと感嘆を隠せません。


私は1つのことをしていると、他のことにはあまり頭が回りません。無理です。一所集中型。まあでも、マイペースで良いんじゃないでしょうか。最終的には一つ一つに集中していた方が早く処理できることもあるわけで。そう思わなければやってられない。


そんな具合で、電話の鳴る職場って、仕事の能率を保つのが難しいよなと言う当たり前のことを、久方ぶりに感じたのでした。


お寺にいたって電話は鳴るので、普段とそんなに状況は変わらないんですけどね。