書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所護寺会寺族会役員会

という長い名前の会議が開かれました。宗務所護寺会、宗務所寺族会それぞれの役員会という意味です。年に一度の会議ですが、なぜか同時開催なのです。


朝9時に職員集合、9時半に受付、なのですが9時過ぎからどんどんご到着。9時半の時点で半分ぐらいの方が受付を済ませたのではないでしょうか。おかげさまで予定の10時よりも少し早く開会式が始められました。


お寺に関わる会議ですから、始める際には法要を営むのです。曹洞宗の一仏両祖、すなわちお釈迦様、道元禅師、瑩山禅師のお三方に感謝報恩のご供養法要をお勤めします。


その後、場所を移して合同での会議に入り、1時間ほどして、今度は護寺会と寺族会と分かれての会議。12時前には昼食を取ることが出来るほど、スムーズに議事が進みました。護寺会の会議は報告が主ですので紛糾することも滅多にないのですが、寺族会の会議は秋の寺族研修会の内容を話し合うなど、込み入った話になることが多いので時間がかかるのが常なのです。それなのに今年はスムーズでしたねぇ。意見は活発に出されたようですが、うまいことまとまったようです。私は護寺会の方へ出ていたので詳細は分かりませんけども。


昨日の午後から会場準備を行い、今日は朝一番で駆けつけて。片付けをしてお寺に戻ると、3時近くなっていました。会議のために、なかなかの労力です。しかしこれでまた1つ、今期宗務所の残り事業が無事に終わりました。今はまだ実感がありませんが、秋頃になると、だんだんと任期末が見えてきて、少し寂しくなったりするんでしょうかね−。今はまだ、必死ですけど。