書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

連合宗務所会へ

年に一度の連合宗務所会の季節がやってきました。静岡県は曹洞宗寺院の数が多いため、県内を4つのエリアに分けてそれぞれに宗務所があります。一堂に会する機会を設けるために、この連合宗務所会が始められたと聞いています。三年連続、今年も熱海の旅館に集っての開催となりました。


4つの宗務所から総勢40名弱、県内選出の宗議会議員老師も参加しての、大規模な会合です。主には宗務行政の現況について議員老師より報告をいただくこと、各宗務所の今年度事業報告、来年度事業計画情報の交換、そして議員老師と宗務行政について質疑をするのが目的です。


特に我が第4宗務所からは議員を輩出することが出来ていませんから、この機会にいろいろと接触を持つことは重要です。


そして会合が終わると懇親会となります。これがまた賑やかでして、多少のお酒も入ります。私はというと、相変わらず少し口にしたら気持ち悪くなる、寒気がし出すで大変でしたが。都合で明日朝一番で単身帰らなくてはなりませんので、いつまでも気持ち悪いままいられませんから、それ以降はおしゃべり中心でがんばりました。


宗務所が毎年交代で幹事となって会議会場となる宿や宴席の手配をするのですが、今年は私の同安居が書記をしている宗務所が担当でした。大きなホテルではなく、煎ってみれば趣のある旅館でして、斜面に立っているので階層構造が複雑、ですから各所で案内人が必要となったため、通常なら会議中のマイク運びが主任務のはずの書記が、旅館内をあっちへこっちへ大忙しだったようです。お疲れ様でした。お世話になりました。

来年は宗務所の任期が終わり、交代の年となります。連合宗務所会は、新旧の宗務所職員が集まっての開催となるため、単純に人数が倍。そして幹事は、第4宗務所。任期が切れた後の開催を予定していますが、おそらく準備から当日の運営まで、現在の宗務所職員で行うことになりそうです。大忙しが予想されます。


まあ、まだ一年先ですからね。今から心配するのは、やめておきましょう。