書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記。あっという間に現実に引き戻される。

お祭りから一夜明けて。もう太鼓の音も一切しません。お祭り開催を告げる花火も上がりません。寂しいです。慌ただしく出かけて、宗務所勤務。いつもの月曜日。日常が押し寄せてくるんです。人間の力では、仏様ですら、時間は戻せません。


最近は忙しい日の多い宗務所です。今日もやはり、朝からドタバタと。なかなか予定していた仕事に取りかかれません。でも、どれも大切な仕事。しっかり丁寧にこなします。


午後になってようやく来客も途絶えたので、庶務主事さんと、来週の現職研修会の受付名簿作り。昨年の現職研修会以降に、教師分限が上がった人、新たに教師資格を得た人、それらを名簿に反映していきます。全てのデータを持ったデータベースを運用しているので、そこから名簿が生成出来れば簡単なのですが、そこまでの機能は備わっていないため、データベースを参照しながら名簿に書き写すという仕事になってしまいます。とても無駄な仕事をしている気になりますが、自分でその機能を実装するのはより手間がかかりますし、現在業者さんが鋭意制作中の操作面を一新した新しいデータベースは、完成までにまだ時間がかかるため、そこに新機能として搭載してもらうと、来年の現職研修に間に合うかどうかと言う話になってきます。


いずれにせよ、来週と迫った今年分を間に合わせるには、手作業に頼る意外はありません。途中他の仕事が飛び込んだりしたものの、なんとか勤務時間内に作成を終えることが出来ました。ほんと、手間がかかるんですよ。


その後、別の場所で開かれている別の会合へ合流するために移動し、そこでもだれることなくみっちりと会議が行われていて、気の休まる暇がありません。会議って、けっこう中だるみが起こりやすいものだと思いますが、今日の会議は無駄がなかったなぁ。だれてくると、時間がもったいないという気が起こって気疲れするのですが、今日はそういうのが無くて良かったです。


明日はちょっと一息入れて、自宅で事務仕事。明後日は雑用がいくつかあって、その翌日からの檀信徒研修会の支度もして。もう目前に迫っているんですよね。宗務所で、当日使用するマニュアル類を受け取ってきました。現実感が沸いてきました。そちらの仕事も、きっちりと勤めたいです。