最近の携帯電話、といっても私の使っているW54Tは二年以上前の機種ですからずいぶん以前から、と言えますが、画面表示に使用するフォントを、ダウンロードすることによって切り替えることができます。
絶賛絶食中のため手持ちぶさたでして、気分転換にフォントでも変えてみるかー、とダウンロードしようとしたら、ファイル要領１．８ＭＢと出ました。
これ、けっこうな大きさです。こうしたやりとりにはパケット代金が発生します。最近は二段階定額プランが当たり前になりましたが、普段ろくに使わず一段階目の料金で収まっている私にとっては、おそらく追加支出となりそうな容量です。
携帯電話のボタンをあと一回押すだけで、その追加支出が発生する、恐ろしいじゃありませんか。
着うたを頻繁にダウンロードしている人は、定額プランの上限まですぐに使っちゃうでしょうから、ダウンロードすることに抵抗感は無いと思いますが、ライトユーザーには重い負担です。
ちなみに、フォントを提供しているのは携帯電話を製造しているメーカーの専用サイト。ここでいくらパケット使用料を発生させても、通信会社が儲るだけで、メーカー各社の利益にはならないはず。どうせなら通常のインターネットサイトで公開してくれればいいのにと思ってしまいます。ユーザーにだけダウンロード出来るようにする方法はいくらでもあるでしょうに。
などとつらつら考えていましたら、食事解禁となりました。お粥がうまい！ついついかきこむように食べてしまうのは修行のなごりでしょうかねぇ。体の隅々まで、染み渡るようです。
