書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

正太寺通信第7号発行しました

今回は表面のみです。お盆に間に合うように大慌てで作りましたが、お盆に関する記述が一切無いという、当たり前に考えたら、どうよそれ、と言う内容になっております。


そんな正太寺通信は、http://www.shotaiji.or.jp/tsushin/ にて配布中です。どうぞご覧ください。


さて今日は、近隣二ヶ寺の大施餓鬼会へ行ってきました。朝8時半から11時過ぎまで、トータルで3時間強のお勤めでした。お経読みっぱなし。しんどいです。明日は正太寺を含めて二ヶ寺、その後、入出漁協にて河施餓鬼会をお勤めします。ラストは夜8時からのお精霊様のご供養法要。これも施餓鬼の法式にてお勤めします。同じお経を何度も何度も読むのです。


河施餓鬼会が終わると、ホッとします。お寺に戻り、残務処理をしながら、三門(跡地)に立って浜名湖を一望すると、秋の気配を含んだ風が吹いているんです。毎年、その風を浴びるのが楽しみ。お盆が、終わるんだなと、実感出来るのです。


実際に終わるのは翌16日に解体して干してあった水向け棚を片付け、お精霊様を環境センターへ運び込み、本堂内を日常に戻してようやく終わりとなるんですけどね。いろんな都合で16日はいきなりお年忌があるため、なかなかしんどいことになると予想されています。今年は最初から最後まで、楽な瞬間が無いお盆でしたよ。


さ、とにかく明日が、お盆最終日です。心残りの無いように、しっかりお勤めしましょう。