書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

山門大施餓鬼会、無参拝者で厳修

ギャラリーのいない形式でスポーツの試合が再開されていますが、こちら正太寺でも、参拝者ゼロの山門大施餓鬼会を厳修しました。

師匠と二人でのお勤めはしばらくなかったことでもあり、新鮮。ただ、師匠の声の出は段々と悪くなってきていて、以前のような声質ではなくなっていて、いつまで最前線でお経を読んでもらえるかは心配です。

十分にお寺のために尽くしてきた方ですから、いつ本格的な隠棲に入られても良いとは思うのですが、檀家さんも寂しがるでしょうし。

そんなことを感じつつ、およそ1時間に及ぶ法要を無事に終えました。無参拝者だとお焼香の時間もないから早く終わるかと思ったら、全然そんなこともなく。出だしのしゃべりがない分しか短くならなかったですね。

8月のお盆を思えば十分に常識的な気温の中でしたが、蒸し暑さはなかなかのもので、終わって気が抜けたら疲れでぐったりとしてしまいました。でもこれで、今年のお盆も一山超えた感じです。あと一週間。お経に回るのは1日半ですので、本当にもう少し。体調はなんとかキープできています。この調子で頑張ります。

お檀家さんにお知らせです。山門大施餓鬼会にあわせてお勤めした特別施餓鬼会へお申し込みいただいた皆さん、お塔婆の準備ができております。本堂よりお持ちになり、お墓へ納めてください。

なかなかお寺にお越しになれない方の分は、21日の新盆施餓鬼会終了後に、お墓へ納めておきます。ご安心ください。

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