もうほとんどWindowsに触れる機会が無くなっていたのですが、今日はたっぷりと使いました。現在、メディアサーバーの構築に取り組んでいます。メディアサーバーとは、対応した機械からネットワーク経由でアクセスし、中にあるビデオや写真を見ることの出来るものです。
規格も存在していて、DLNAと表記されます。データを置く側をDLNAサーバー、データを見る側をDLNAクライアントと表現します。最近は、DLNAクライアントの機能がテレビ自体にも搭載されるようになってきました。
たいしてDLNAサーバーは、ハイビジョンレコーダに搭載されているものもあります。こうすることで、レコーダーとテレビが直接ビデオケーブルで接続されていなくても、LANケーブルをさしてネットワークにつないでおけば、例えば居間のレコーダーで録画した番組を、寝室のテレビで再生させると言うことが出来るんです。
少人数の家族なら、2番組同時に録画できる機能を併せ持っているものも買えば、一家に一台のレコーダーで足りてしまうかもしれません。
何よりも、あっちて録画したのをこっちで見たいのに!ということが無くせるわけです。
もっとも、テレビもレコーダーも高価な物。便利なことは分かっていても、壊れるまではなかなか買い換えできません。そこで、DLNAクライアント単体の機能をもった製品が重要になってくるわけです。
代表格なものは、プレステ3。PS3ですね。ゲーム機と思いきや、DLNAクライアントの、それもかなり高い機能を持っています。BlueRayもDVDも再生できるので、そうしたプレイヤーの置き換えにもなります。
で、DLNAサーバーですが、これはWindowsならはWindows Media Player11が一番手軽に手に入ります。Vistaなら最初から入っていますし、XPもアップデートすることが出来ます。日本語ですし。また、Macではまだ簡単に使えるソフトが登場していません。ちょっとがんばれば実現できますが、簡単にできるようになるまで我慢。
というわけで、DLNAクライアントからWindows上のビデオや写真を見るべく奮闘を始めたのです。
しかしまあ、いくらがんばってもクライアント側からビデオが見れたり見れなかったりしすまし、見たいビデオが出てこなかったり、なんだか分けが分かりません。クライアントからサーバーへの接続も不安定。すぐにエラーが出ます。どうにも解決、悶々としながら、今夜は眠るのでした。
疲れただけで成果がないというのは、すっきりしませんねー