娘を連れて、ホタルを見に行ってきました。豊橋市内を流れる内山川。ここいらでは一番有名でしょうか。そのせいか、今日は人が多くて、車も多くて、ホタルを見るにはあまりいい環境ではなくなっていました。
こうして見に来た人のはたして何割が、「ホタルの生きていける環境」について気を配っているだろうかと、そういうことは気になりましたね。10割の人が気にしていてくれたなら、世の中もっとマシになると思います。お寺からのそういう呼びかけ方も、有りかな。
車が多いのはホタルのためだけではありません。通勤ルートになってるんですよね。近道なのです。時間は20時。たぶん帰宅の車も多かったんだと思います。2歳児連れには危険な場所でしたので、少し場所を移して、近所の人以外いない場所へ。結果としてこの判断が的中で、ゆっくりと、舞うホタルを見ることが出来ました。
最初の場所は普段はとてもたくさんのホタルを見ることが出来るのですが、今日は極めて少なかったです。もう時期が終わりなのか、天候なのか。天候は、ホタルが出てくるのに適した状態だったと思うのですか。
暗闇の中で娘とホタルを眺めるというのは幸せですね。2度ほど捕まえて、近くで見せてあげました。もちろんすぐに逃がしてあげますよ。あまり人に触れると、弱るのも早まるでしょうし。最初は何のことかわからなかった娘も、次第に「キラキラ」「きれいきれい」と言うようになり、ホタルをしっかりと認識した様子でした。
来年もまた、見られると良いな。
来年はもっと、増えていると良いな。
来年はもっと、ホタルの舞う川が増えると良いな。
