書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

撮りためたビデオを別のパソコンで見るために

先日まで使っていたPowerBookは、義母のうちに出張しています。そのPowerBookで、Xacti HD2で撮影したビデオを見ようとしたところ、なんと性能不足で見れません。映像がカクカクで、とても見れたものではありませんでした。まだ2〜3年前に買ったばかりのパソコンなのに、ハイビジョン映像の再生は厳しいんですね・・・


12インチサイズのノートパソコンですから、それほど性能が高くないのではありますが、一応Pro仕様を謳うPowerBookのラインナップに入っていたパソコンです、こんなに早く性能が追いつかない場面に遭遇するとは思いもしませんでした。パソコンの世界の時計は進むのが速いですね。


それでもビデオを見てもらいたい。そのままでは見れない。そんなわけで、ビデオを少しでも再生しやすいように、変換することにしました。先日購入したH.264形式にハードウェアで変換してくれるelgato Turbo.264の出番です。専用のソフトに、変換したいビデオファイルをドラッグアンドドロップして、変換後の画面サイズなどを指示してやれば、後は勝手にやってくれます。


せっかくのハイビジョン映像ですから、あまり品質を落としたくありませんので、Turbo.264で変換可能な最大サイズの横幅に合わせて、横800、縦450に変換しました(元は1280x760、だったかな。縦は記憶が微妙。逆算すると出てくるのですが)。ハイビジョンじゃないMPEG2動画を変換するときはだいたい元の動画と同じ時間で変換できるのですが、今回は倍の時間がかかりました。ソフトウェア変換で処理すると、いったい何倍になることやら。


とりあえず、10月以降、今までに撮った分を変換したのですが、いつのまにか1時間強の映像になっていました。いやぁ、びっくり。けっこう撮ってますね。


HD2を買う前までは月に一度、3分程度、撮るか撮らないかだったことを考えると、使用頻度の高さにびっくりさせられます。すべては手軽に撮れて、DVDの入れ替えが不必要という扱いの簡便さが成せる技でしょうか。


出来上がったファイルをDVD-Rにコピーして、PowerBookで再生してみたら、再生直後2秒ぐらいしたところで一瞬カクッとなりますが、その後はスムーズに再生してくれます。それほど気にもならないのでよしとします。


12インチ、XGAのディスプレイにフルスクリーンで再生するにはちょうどいいサイズみたいですね。あらも目立ちませんし。それよりも液晶の視野角の狭さが気になります。多人数でみるには明らかに性能不足。ビデオ出力ケーブルが欲しくなりました。3千円ぐらいだったかなぁ。けっこう高いんですよね。ビデオを見る機会が頻繁にあるようなら、購入を考えることにしましょう。いまはまあ、いいや。


これでようやく、義母に娘の成長過程をビデオ映像で見てもらえるようになりました。DVDハンディカムで撮影した分も、H.264に変換が済んでいますし、これもそのうちに持ち込もうと思います。あっ、またサイズ縮小しないといけないのか。