書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

CROSSのボールペン

字は下手なのですが、文具は好きなのです。特にボールペンや万年筆。好きといってもメーカーや商品名に詳しいわけでもなく、どこかでもらったり、それこそユーキャンのおまけで付いてきたりした物を嬉々として使っています。


ボールペンも万年筆も、替え芯や替えカートリッジを使って本体はいつまでも使えるのが普通です。手元にあるこのCROSSのボールペンももちろん替え芯が入手できます。
なんでCROSSかというと、別にCROSSが好きなわけでもなく。「浜松西RC25周年記念」と書かれているので、たぶん浜名湖RC(ロータリークラブ)に加入している師匠が何かの折にもらってきたものでしょう。それがなぜか私の手元にある、と。


手にした当初は好んで使っていたのですが、インクが切れると同時に使わなくなりました。替え芯を買うまでの愛着は無かったのかも知れません。
そんなCROSSのペンが、ふと目にとまり、なんだかものすごく懐かしくなり、書き味を思い出したくなり、替え芯を買うことにしました。
ただ、近くで売っていそうなお店を思いつきません。車で1時間のお店ならありそう。でもそれならネットで買ってもガソリン代を考えればお得かも、と検索が始まりました。


いったいこのペンの名前は何だろうと調べてみたら、どうも「クラシックセンチュリー」というやつらしいです。これを25周年記念用に特注した物のようです。価格は・・・結構高いな・・・
私のはすでになんか腐食しちゃったみたいな所があるのですが、もったなかったかな。


気を取り直して、替え芯を探します。どうやらCROSSの最も一般的な替え芯が使えるようです。定価は600円。税抜き。


一本単価ですから。ダースでこの値段ならいいのですが。
いろいろ探して420円の所を見つけました。送料もメール便で210円。これはたぶん安い。これなら車であちこち探し回るより遙かに安い。というわけで、即決で注文しました。せっかくなので2本買ってみました。千円ぐらいでしょうか。


いまちょっと、ワクワクしています。どんな書き味だったかなぁ。小振りなペンなので、バッグに忍ばせておくのにちょうど良いのです。手帳にも合います。手帳使いませんけど。
せっかく替え芯も買ったし、ペンに見合った字が書けるように、もっとがんばらなくてはね。