書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ようはSkypeと同じなのですが

Mac専用のSkypeのようなソフトとして、iChatがあります。Skypeが登場する以前から、テキストメッセージのやりとりはもちろん、テレビ通話も出来ました。ファイアーフォールがあった場合にSkypeのように特別な設定なしに使えたかどうかは知りませんが、家庭用のルーターであれば問題なく使えていたと思います。


それなのになんでSkypeのように普及しなかったかというと、Mac専用であることが一番の理由でしょう。何しろ相手がMacを持っていないといけませんから敷居はものすごく高いのです。
でも、メインの画面から設定画面に至るまで、簡単で分かりやすくて余分な設定が無くて、とても良いのです。


Skypeのようにクレジットを購入して固定電話や携帯電話、はては国際電をしたりということは出来ませんが、相手がMacを持ってさえいれば、そう、iChatMacに標準で付いてくるソフトなので、とくべ何もしなくても、画面上のアイコンクリックだけで使えるわけです。(アカウントの登録は必要ですが。.Mac(様々なサービス提供してくれるが、有料)に入っていないとAIMのアカウント取らなくてはならなかったりして、この辺りも普及しなかった原因ですね)


とまあ、面倒なところもあるにはあるのですが、使い方が簡単なので、ちょっと詳しい人が設定だけ済ませてテレビ電話代わりに使う、ということも出来ます。


そういう使い方をしたいがために、二台あるMac双方でiChatを立ち上げて、試験をしていたというのが今日の日記の内容。
以前実際にテレビ電話をやったところ、回線が安定せずに映像も音声もとぎれてしまい、散々だったのです。原因はどうやら我が家のルーターの不具合にあったようで、それも改善されたので今度こそ、と意気込んでいるのです。


原因が想定したとおりであれば、手元の二台で試験をして、何時間でも安定して通話が出来ればOKということ。不具合改善の前に同じ試験をしておけば確実に直ったと言えるのですが、それはしなかったので、「たぶん」がついてしまいますが。



そんな思惑で試験をしたところ、ちゃんと、何分でも接続状態が保てました。1時間も試験しませんでしたが、実際そこまで長電話をしないでしょう。コードレス電話ならいざ知らず、カメラの前にいなくてはならないテレビ電話では、何時間という単位の長電話は難しいはずです。少なくとも私にとっては。


そんなわけで、今度こそ成功するめどが立ちました。早く本番を迎えて、実際にちゃんと動作することを確認するのが楽しみです。