書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

葬儀の易しい解説

久しぶりに「正太寺てんぷる」に新コンテンツを追加しました。題して、「易しい葬儀解説」。今思えば日記のタイトルのように「葬儀の易しい解説」とした方が分かりやすい日本語でしたね。タイトルからして難しい解説になってしまいました。「易しい葬儀」というものの解説と捉えられてしまったらどうしましょ。解説が易しいという意味です。


易しいはずです。・・・たぶん。


先週の木曜に、現職研修という僧侶の研修会があったのですが、その時の講義を聴きながら、このコンテンツを思いついたのです。ホームページ以外にも、A4裏表に印刷した葬儀解説を用意して、そちらはスペースの都合で細かいところまで書けないから、より詳細はホームページで、という誘導をするつもりです。そうすることで、曹洞宗の葬儀というものがどんなことをやっているかというのを少しでも知っていただいて、葬儀の時にただその場にいるだけのものにならないようにしていけたら良いなと。


すぐに紙の葬儀解説の準備に取りかかり、中身の文章がある程度固まっていました。昨日からはレイアウトをしながらうーんうーんと唸っていたのです。唸るのに疲れたので気分転換に、今朝からホームページ用を作り始めて先ほどようやく出来上がりました。


文章が出来上がるのは早かったのですけれど、レイアウトしたりタイトル画像を作ったりという作業はやっぱり手間を食いますね。パソコンも必死にがんばって動いてくれているのですが、待ち時間がどうしても出来てしまってサクサクいきませんし。なおかつセンス無いですからねぇ。出来映えはどんなもんでしょうか。見やすいですか?



あとは、「ほんとうに」分かり易いか、というのが問題ですね。がんばってみたのですが、まだまだ難解でしょうか。まだ練れていない文もありますし、ちょこちょこ修正が必要ではありますが、全体としてどうなのかが気になって仕方ありません。たくさんの方に読んでいただいて、感想を伺いたいと思っています。日記へのコメントでもメールでも掲示板への書き込みでもけっこうですので、どうぞ教えてください。


紙版も近いうちに完成させたいと思っています。ところが、内容に合うイラストが簡単に手に入らないものですから、このままだと文字だけのものになってしまいそうで困っています。たまたまあった写真からイラストっぽくしたものを使ってみたものの、想定したものすべてを揃えるのは難しく、どうしたものか。自分で書く・・・?まさかぁ。とても人前に出せるものではありません。


ぱっと見て、読む気になってもらえるものにするなら、イラストは欠かせませんよねぇ。第一印象で文字が少なく感じてもらえるものなら、きっと流し読みくらいはしてもらえるものと思います。葬儀の時は忙しいですからね。お通夜に渡すとしても、ちょっとの合間に読めるものでなければなりません。そう考えるとどんどん難しくなっていきません。


お葬式って、かなり重要な儀式の連続なんですよ。どれも説明を省きたくないんです。省くと他の儀式の意味も通じなくなってしまいます。かといってA4裏表一枚というラインは譲れませんし、字の大きさもなるべく大きいのが望ましい。


なんだか大変な作業に手を出してしまったような気もします。うーむ。
出来上がったら、ホームページにもPDFで掲載するつもりですので、楽しみにしていてくださいませ。