書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

懐かしの蝉取り

甥っ子たちが遊びに来て、めいっぱい振り回してくれました。かわいいから許せるのですが、体はへとへとです。お昼過ぎに帰ったのですが、その後パソコンでWebチェックをしながら30分ほど寝てしまいました。イスに座ったまま。


上の甥っ子にせがまれて、セミ取りをちょっとだけしました。蝉の声を辿っていくと、随分高いところで鳴いています。とても手が出ません。
鳴き声を追うのはやめて、よく蝉のいる木をじっと見上げると、いましたいました。クマゼミが一匹。でもこれも結構高いところ。


甥っ子持参の網を放り投げて、偶然網にはいるのを狙いましたが、何度やっても命中せず。そのうちに網がかすめて逃げていってしまいました。
その間に、うろうろ出てきた母が他のクマゼミを見つけてあっさりと捕獲。捕まえやすい場所でありましたが、それを見つけられなかった自分が悔しい。
母曰く、蝉は鳴いてるの追いかけてもだめだよー、とのこと。そういえばそうだったと、昔を懐かしんだのでした。

久しぶりにクマゼミの鳴き声を間近で聞きましたが、相変わらず元気の良い、やかましい声でした。子どもの頃はなんとも感じなかったのになぁ。
虫かごに入れて持ち帰ってましたが、その後どうなったのでしょうか。車の中でやかましかっただろうなぁ。


夕方になってナスに水をあげていたら、一つの株にアブラゼミがとまっていました。なぜこんなところに・・・さっきこれを見つけていたら、さぞ楽に捕獲できていたことでしょう。残念でなりません。


甥っ子たちはこの夏、何度か遊びに来ることでしょう。今度は捕まえてやろうと、構えて待ってます。