書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

徒弟研修会が迫ってきました

いよいよ、徒弟研修会が迫ってきました。8月23日、24日に浜松市の天林寺様を会場に、一泊二日で「禅スクール」を行うんです。対象は寺院の徒弟と一般家庭のお子さんです。近隣の曹洞宗寺院のお檀家さんであれば、8月のお盆が終わるころまでには何かしらのご案内があるものと思います。


今年は食べることのありがたさを伝えることを第一のテーマにカリキュラムを組んでいます。初年度ですので至らない点が多々あると思われますが、ぜひご参加いただきたいと思います。ご案内に接した際には、よろしくお願いします。


そんなわけで今日はその打ち合わせに行ってきました。前回・前々回と欠席しているので浦島太郎のような状態です。日程はだいぶ煮詰まり、いよいよ担当係りを決めながら、より詳細に打ち合わせを行う段階に達していました。ぜんぜん募集が始まらないので心配していたのですが、着々と進行しているようです。


私は二日目の朝の食事のときの当番になりました。飯台導師というらしいです。作法にのっとっての食事を指揮するわけです。緊張です。あわせて数分の法話もするんだそうです。募集対象が小学生4年生以上という低年齢層なので、話す内容もわかりやすく聞きやすいように徹しなければなりません。なかなか難しいです。7月末までには中身ががっしり決まっていなければならないということになったので、それまでにしっかりと勉強しておかなければ。


だんだんと自分のやることがはっきりしてきて、大変なことになってきたとようやく実感できるようになりました。お尻に火をつけて、がんばらねばなりませんね。