おとといの日記のコメント欄のやりとりで、考えていた対策だけでは大きな抜けがあったことが発覚しました。
利用しているレンタルサーバで使える迷惑メールフィルタ機能は、迷惑メールと思われるメールに、SPAMなんちゃらというヘッダを付加して、そこに迷惑ルールと思われる度合いを*の数で示すようになっています。最大で5つ。これが***という具合に3つとかならほぼ確実に迷惑メールなので、メールソフトでそれを直接ゴミ箱に入れるようにルールを作るわけです。
私はメールを、ブラウザ経由で見れるアドレス（Webメール）などに転送しているのですが、そちらにはルールを設定するような機能がありません。つまり、いくら*****となっていても対処のしようがないわけです。どちらかといえばブラウザで見るときに迷惑メールが目に入ってこないようにすることの方が重要なので、これでは月額200円払っても意味がないと。
そこで思いついたのが、モバイル用に契約しているDIONの提供するお好み転送サービス。このサービスを使うと、メールのヘッダに応じて転送するものとしないものを振り分けすることが出来ます。これならば、*の数に応じて迷惑メールかどうか判定することが出来ます。
まず公開しているアドレスで受信したメールをDIONのアドレスに転送し、迷惑メールでなければWebメールのアドレスに転送する、と。多段転送ですね。あまり推奨はされない方法ですけれど、これなら迷惑メールをある程度はじくことが出来ます。理想的。
問題は、金額です。お好み転送サービスは月額157円。単体で見れば安いのですが、これにレンタルサーバの分を加えると、357円。
なんだか高いような気がしてきます。年間4284円。果たしてそれだけの価値があるのかどうか。それが問題です。
とりあえず1年、試してみようかなぁ。
・・・とここまで書いたのですが、どうやらお好み転送サービスで条件として使えるのは、特定のヘッダだけらしいです。任意に設定できないみたい・・・意味無いじゃーん（涙）
