同じ時間帯にパソコンの前に座ることが出来れば、Skypeによる会議はとても有意義で、話もサクサクと進みます。しかし、我がボランティアサークルは、そうして都合を付けて同じ時間にパソコンに向かうことすら難しい状況にあります。
そんなときに便利なのは、やはりメーリングリスト。タダで使える、ということでGoogleのGoogleグループというサービスを使っていますが、便利ですよ。Googleグループ独自の機能は使っていないので、Googleだから便利というわけではないです。メーリングリストという機能の持つ特徴が、とても便利なのです。
メーリングリストを開設すると、hoge@hoge.comという具合にメーリングリストのメールアドレスが設定されます。このアドレス宛にＡさんがメールを送ると、そのメーリングリストに登録されている人全てに、同じメールが送られます。
Ｂさんがそのメールを受け取ったとしましょう。差出人はＡさんになっています。宛先と返信先はhoge@hoge.comになっています。宛先がメーリングリストのアドレスなので、これはＡさんがメーリングリストに入っている全員に送ったメールだなと言うことが分かります。
そして返信先もメーリングリストのアドレスですから、そのまま返信すれば、返信メールも全員に届けられます。深く意識しなくても、関係者全員にメールが届けられるのですから、大変便利です。ただ返信すれば良いだけですから。行動を起こすに至るまでの垣根が低いです。ここ、重要。
Googleグループの場合は、このようにしてやりとりした履歴を、ブラウザを使って閲覧することが出来ます。さながら掲示板のような形態で表示してくれますから、直感的に分かりやすいです。まあ、まだ使ったことはないですが。
メーリングリストは、昔っからある機能です。しかし、同じ時間を共有出来ないチームにとっては、これ以上ないのではないかというぐらい有り難く有意義な機能です。その有用性は重々承知していましたが、最近再びその認識を新たにしました。どんどん活用して、サークルの活性化を図っていきたいと思います。
