書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

公道を走れる電動キックボードが登場する

Facebookを眺めていたら、Makuakeで支援を募っているのを見かけました。

www.makuake.com

すでに目標金額は軽く突破していますし、元となる製品から作るわけではないので、確実に手に入るものだと思います。

金額は今なら9万円以内で買えますが、まあでも、思い切りのいる金額です。自転車ならかなり良いものが買えます。でも、他にはない、ものがある。

日本の交通法規に準じるために、ナンバー、ブレーキ灯、ウィンカー、バックミラーを備えています。それらが必要なことは以前から分かっていましたから、全部つけたらかなりゴテゴテとしたものになるかと思っていたのですが、それを実現した姿は思ったよりもすっきりとしたデザインとなっていました。これならアリだと思います。

時速や航続距離は体重の影響を受けますが、少なく見積もっても20km/hで5kmは走れる仕様となっています。私の体格ならもう少し距離は伸ばせそうかな。欲を言って10kmぐらいは十分狙えるとなれば安心して使えるようになるとは思いますが、ラストワンマイルを狙っている製品ですから、製品カテゴリー的に十分といえば十分。

生産は中国にある工場ですが、自社工場とのこと。この界隈では大手となるkintoneブランドですから安心感はありますね。あとはナンバーとって保険契約すれば公道走れます。

お盆のお経に回るのに、入出の中も車の置き場所に困るものですからこうした乗り物が欲しいと思っているんです。他に何に使うかと言ったら思いつかないので、お盆と暮れのお経の時だけに出番が来る感じですが…。お年忌に使うは、荷物が持ち切れないので、これでは行けないですね。

私にとっては考えれば考えるほどコストパフォーマンスが悪くなりますが、通勤距離の短いけど車で通っている方たちが、みんなこれに乗り換えたら道路事情がかなり変わるだろうなという気はしています。車の乗る人にとっては邪魔な乗り物が増えた感じですが、それで全体的に交通量が減るなら、それはそれで良いことなのでは。確実に省エネですし。雨の日はどうにもならんですね。タイヤは小さいので、カッパ着て乗るとしたら危険が伴いそうです。水溜りとかやばそう。

でも、今の車中心の道路設計も無理があると思いますし、いろんな方法を試すためにも、こういう製品がどんどん出てこないと前に進めません。そんな意味でも自分で試してみたいです。