書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お盆のお手伝い終了

延べ7日間のお手伝いが終了しました。お寺としてはまだお盆が続くものと思いますが、お先に円成です。私の悪い癖で全体像を伺ったりしないものですから、よく分からないんですよね。この癖は修正するべきだとは思うのですが。特に今回は師弟関係を持っていただいている間柄ですから、もう少し関心を持っている気持ちを表した方が良かったと思うのです。

内気、引っ込み思案な性格は、意識してもなかなか修正ができないでいます。ドライな関係を望んでいるわけではないんです。一歩踏み出せないだけなのです。

一方で、お檀家さんとの会話については不思議なもので、あんなに心配していたのになんの気負いもなくペラペラと喋ることができました。私の神経はどんな構造をしているのでしょうね…なんかの病気じゃないかと疑うほどです。こんなだから人見知りをするといっても信じてくれない人が多いのです。

深く立ち入らない会話はいくらでも出来るのです。その先の会話ができないのです。距離感をうまく保てないというか、離れるかべったりくっつくか、どちらかの対応しか取れる自信が無いのです。だから踏み出せない。

そこまでは把握できているのに修正できないのは、私の不作為でしょうね。ふーむ。

そんなことに想いを馳せる最終日です。ここから一歩を踏み出せば良いのですが、今はとりあえず一休み。

一休み、大事です。