書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

初めてのテストはどんな気分だったかな

娘が中学に入って初めてのテストに挑戦しました。自分の中学時代、このタイミングでテストがあったか覚えはありませんし、初めてのテストの感想も覚えていません。小学校時代に引き続き、中学時代の記憶もそろそろおぼろげになってきているんです。切ない脳味噌です。

テストの形も昔とはだいぶ変わりました。中間試験と期末試験に分かれていたのが、今では期末の試験しかありません。テスト勉強に時間を割かなくてよいとはいえ、そのかわりにたびたび小テストがあるらしく、気は抜けないようです。昔と今と、どちらがよかったのかなぁ。

試験になると部活が休みになるので、それがうれしかったのはよく覚えています。吹奏楽部でしたから、音楽が好きだった私には嫌なことなんてありませんでしたが、それでもお休みはうれしいものです。

プログラムをしたり、ゲームをしたり。ま、試験勉強をしないといけないので、なかなか自分の好きなことに時間を使うというわけにもいきませんでしたけれど。

自分の自由になる時間の使い方を身につけるのも、中学時代の大切なことだったように思います。娘は、いいのか悪いのか、休みになっても部活のために体を動かすことと、勉強に時間を割いています。好きなことももちろんあるのですが、後回しにしてしまっています。もったいない。すごいことなんですけれど、自分の中学時代を思うと、もっと自由で良いのになと思ってしまいます。

それも含めて、成長をしていくんでしょうけれど。あれこれ口出しする年でもありませんので、見守っていこうと思います。