書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

本通夜

今月に入ってご住職の亡くなられたお寺さんで、本通夜が営まれました。正太寺とは、法類と言って、血縁に例えれば親戚関係にあるお寺ですので、私もお手伝いを兼ねて参列してきました。


事前に殿行という、法要の進行を裏から支える役をいただいていたのですが、今日行ってみると受付の役も合わせてお願いと言うことで、想定していた仕事とは全く違うことをしてきました。受付がなかなかに忙しく、結局殿行の仕事は、事前に準備に口を出したぐらいで、法要中には一切何も出来ませんでした。


向き不向きで言えば受付向きの性分なので、心労は少なかったですけれど。


明日は本葬儀。やはり殿行と受付を兼ねるわけですが。やはり受付の方が比重が大きくなりそうで。他の殿行の方には申し訳ない状態です。とある一場面で決定的に殿行の人手不足になるのですが、その時にどうするか。受付と殿行では着物も違うんですよ。その時だけスッと入っていって殿行の仕事をするというわけにもいきません。


受付は受付で、法要が始まってからも受付をする必要がありますし、集計もとらなくてはなりません。受付3名の中で一番若いのが私ですから、何事にも率先して動かなくてはなりませんし。そしたらやはり殿行の仕事は・・・


殿行の仕事は、基本的には若手ががんばる仕事です。私もまだまだ若手ですが、うーん、がんばれ若人たちよ。