ScanSnapというスキャナを使って、郵便物から会議資料から、保管が必要なものから保管が必要か悩ましいものまで、とにもかくにも電子化をして保管しています。
その保管先にはEvernoteという情報ツールとでも呼んだら良いのか、メモであったり書類であったり画像であったり、なんでもとにかく保存できるオンラインのサービスを利用しています。
当初は無料でもかなり使い出があったし、有料にしても年間5千円ぐらいだったものが、使い始めて多分10年以上、今は9千円ぐらいします。高い。高いよ。びっくりだよ。こんなはずじゃなかったよ。
でもScanSnapと連携が取れて(ScanSnapで画面上のボタンをポチッと押せば、書類たちはPDFに変換されて、Evernoteに転送される)、ここまでなんでも書類を扱えて、容量も気にしなくていいというサービスは他にありません。ひとまず使い続けています。
使い続けているうちにScanSnapもEvernoteも進化をしてきましたが、ScanSnapの進化が私の悩み解決にズバッと効きました。
ScanSnapからEvernoteへ転送する際に、Evetnote内のどのカテゴリ(Evernote上ではノートブックと言います)に保存するか、というところまで選べます。そして、ScanSnapの上位機種では、こうした設定をいくつも作り、スキャンするたびに転送先を選べるようになったのです。
よく届く手紙やしょっちゅう発生している会議などの資料は、この設定を作っておくことで、今まではScanSnapでスキャンした後にEvernoteで振り分けをしていた作業を省き、直接振り分けたい先に保存できるようになったのです。
もう随分前に。
すごく手間が省けます。Evernoteは書類の中身まで検索してくれるので、検索機能は優秀だと思います。でも、探している書類に限って、なぜか検索に引っかからないことがよくあるのです。そんな時でも、書類の発生元に応じてちゃんと仕分けができていれば、目視で探し出すことが容易です。
ここ3年ぐらい、書類をスキャンした後の振り分けが全然できていなくて、大量の書類が羅列された中を、取り込んだ時期を頼りに目視で探すなんてことを何度もしていました。
この設定ができることに気がついたのが、昨日。なんで今まで気づかなかったんでしょうかね。全くもって、時間を無駄にしてしまいました。
これからはかなり手間が省けます。探すのも楽になります。ありがたい。とてもありがたい。あとはEvernoteさん、たまには値下げをしてくれていいんですよ。いつもいつも値上げの案内、辛いです。
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