書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

来週はiPhoneの発表会

日本時間で13日の午前2時から、発表会が開催されます。まず間違いなく、新型iPhoneが発表されるでしょう。例年通りなら、その週のうちに予約が開始。週が明けて火曜日ぐらいに、既存機種に向けてOSのアップグレードが実施。週末ごろには発売。こんな感じ。

現在は一番大型のproモデルが、発売が遅れるんじゃないかと噂されていますね。来年の機種の方が大幅なアップデートが加えられるとか、そんな噂も出ています。

今年は私もなんとかして買い替えたいなと考えています。でも、お値段がまた上がるという予想。iPhone発売の時だけは少し円高になってて欲しい気持ちが強くなります。もう価格は決まっている頃でしょうから、今更円高になっても影響はないでしょうけれど。

いや、意外にまだ決まっていない可能性も・・・Appleという会社ならばありうる。

Paidyの3回払いを使えば、負担感が少し減るかなぁとか。ショッピングローンは今使っているMacBook Proで利用してるので審査通らないかもとか。PaidyはiPhoneならば36回払いもあるのですが、それは気が遠くなるなぁ、などと色々考えています。いずれにしても購入価格分はお金が減るわけで、減った分をどうするかの方がより重要ですけれど。

僧侶は世俗のこういう悩み事からは解放されるはずなのですが、自分から求めていることに関しては仕方がありません。そんな悩みを背負ってでも、パソコンもスマホも使う布教活動、使えるものはなんでも使う布教活動を目指し、ついでにApple教も布教します。

iPadの画面を空中に投影できる時代になったら、法話にもiPad使いたいです。現状では画面が小さすぎるから。

スマホに求める機能は、メールができて、インターネットができて、電話ができて。支払いにも使いたい。天気予報も高頻度でチェックしたい。SNSでも活動をしたいし、LINEも必要。要らないけど必要。私のiPhoneには無数のアプリがインストールされています。半分ぐらいはよく使う部類に入るんじゃないかな。

車のメンテナンス情報もアプリから参照する時代。スマホ無しでは不便なことが増えてきました。でも、これらのことはiPhoneじゃなくても使えます。最近のiPhoneは高嶺の花と言えるほどの高額商品になっています。手の届きやすいAndroid端末の購入も選択肢に入れるべき、とは普通は思うところです。

でも、私の過去の経験がiPhoneを選択させるのです。時は初代iPhone登場前。日本発売前ではなく、アメリカでも発表されていない時代。私はWindows CE搭載のスマートフォンを使っていました。それをメイン端末として使っていたのですから、ガラケー以外に市民権のなかった当時は、相当な変わり者と言われてもおかしくありません。

それまでにPDAと呼ばれていた端末に備わっていた機能は概ね代替可能となっていて、便利に使っていました。ただ一つだけ問題点があり、その問題点が利用を継続するか深刻に考えるほどの大きな問題点でした。

ちゃんと動作しているのに、電話が着信しなくなるんです。原因は不明。解決策は、スマートフォンの再起動。ですから、定期的に再起動をしていました。

当時は副住職でしたから、私の電話がつながらなくても大きな問題にはなりませんでした。お寺さん同士の連絡も、まだまだ直接お寺へ電話をかける時代でした。でも、電話機なのに電話が繋がらない、それも、着信しないなんて、一番避けたい事態です。

その経験から、iPhoneを使っている今でも、時折自分に電話をかける癖が抜けません。幸い、iPhoneを使い始めてからはそういう事態には遭遇していませんけれども。

iPhoneが日本発売された際には、発売日に購入しました。田舎だから他に買おうとする人もおらず、普通に電器屋さんで予約してゲットできました。あの当時は使い物になるわけないと言われていましたからね。それまでのスマートフォンとは操作感が全く別次元でしたから、触った人なら世の中がひっくり返ることはすぐに分かったと思います。

すぐにAndroidスマホが続きましたが、完成度は低く、メーカー問わずに不具合報告が相次ぎました。電話が着信しないという問題があったかどうかは分かりませんが、通常動作に不具合のあるスマートフォンを使う気にはなれません。

今はもう、中国で売られている怪しい端末でもなければ、メールや電話という基本機能がうまく動作しないという話はとんと聞かなくなりました。それは素晴らしいことですが、私からは過去の経験や出来事が拭い去られるることはなく、強固なiPhone信仰が揺るぐことはなくなっています。

iPhoneも色々問題はありました。手でしっかり握ると電波が弱くなるとか。でも私に関しては大きな不具合がなかったのです。そうなると、多少高価であっても、安心して使える端末ということで、iPhoneが一番の候補に上がります。マルウェアに汚染されたアプリが登場しにくいというのも理由になりますね。なんにせよ、頭空っぽにして使っても必要最低限の動作はきっちりしてくれる、そういう信頼度がとても高いのです。

この先もずっと安心して使えるスマホであって欲しいなと思います。

今年はどんなiPhoneが登場するのでしょうか。リアルタイムで発表会の配信を見ることは叶いませんが(寝てたい)、13日の起床後にチェックをするのが楽しみです。

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも結構書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主