写真はないので言葉を信じてもらうしかありませんが、三ヶ日の花火大会へ行ってきました。
コロナ禍に一時中断があり、昨年再開したとのこと。夜店もたくさん出ていて、賑やかでした。
最後に行った記憶は、まだ妻と結婚する前に行った時のものですから、もう20年ぐらい前でしょうか。花火大会の参考情報としてついこの間のことのように子供達には話していましたが、ずいぶん昔の記憶だったのですね。びっくり。
その時には6,000発と言われていましたが、今回は2,000発とか2,500発という情報です。だいぶ減りました。そして、最後に20号（二尺）玉が上がるのが一番の目玉だったのですが、今年のあれは20号だったのかな・・・お腹の奥まで響く音ではありませんでした。ちょっと腑に落ちない。
花火が一番よく見える三ヶ日中学校の校庭が開放されていたと思ったのですが、今年から校庭は全部有料席になったんだそうです。昨日の夕方に急遽行くことに決まった今回の花火大会。夜中に調べていたら有料席の事前販売があるのを見つけたのですが、すでに販売終了となっていました。
てっきり完売かと思ったのですが、17時の段階ではまだ当日券がありました。現金のみの取り扱い。椅子もない席で、一人2,000円。5人家族には厳しい金額です。1,000円ならだいぶ壁が低くなるのですが。
校庭で見られるように早めに出てきたのに、すっかり計画が狂いました。近くの歩道は本来座ってみるのはダメということらしいのですが、どこにもそんな案内もなく、天下の公道でなぜ座っちゃいかんのだ的な感じでなし崩し的に歩道は埋まりました。学校に隣接している関係者用駐車場も気がつけば中でピクニックシートを広げて見ている人が多数になりました。あれは良かったのだろうか。
無料駐車場は19時以降は花火終了まで出庫は不可となりますので、同じ扱いなのであれば、花火終了までは車は動かないことになります。それなら駐車場内で座り込まれても危険はないという判断でしょうか。
来年もし行くとなった時に参考にするように書き留めますが、校庭にある仮設トイレは、有料席購入者のみ利用可能となっていて、他に大会運営側で用意をした仮設トイレはありません。中学校に隣接する三ヶ日運動場、その駐車場にあるトイレが利用できました。そこの駐車場も夜店が並んでいて、入出のお祭りもこれぐらい夜店があったらいいのにとつい思うほど。
運動場駐車場のトイレは、男性用の小便器はさほど混雑しませんが、女性用は長蛇の列ができていました。デートで来るなら事前に有料席を確保しておくのが良いかと思います。ただ、有料席からは夜店がちょっと遠い。頻繁に買いに行くものでもないでしょうが。会場に向かいながら食べたいものを調達し、席に着いたらもう動かない、というのが良さそう。
特に女性が浴衣で素足にサンダルだったら、ちょっとした移動も足が痛むきっかけになりかねません。おんぶしたいされたいという思惑があるなら良いですが。
一部の夜店はPayPayなどのQRコード決済に対応していましたが、現金決済のみが多かったです。
車は非常に渋滞するので、天浜線で行くのが良いです。ただ、帰りはモタモタしていると終電を逃そしそうなほど、本数が少ない。行きに三ヶ日駅到着時に、帰りの分の乗車券を買ってしまうのが吉。下り線、新所原方面へは花火大会終了後、3本しか出ません。2両編成が2本、そして最終が1両編成。計5両で花火大会の人出を捌けるのだろうかと不安でしたが、まっすぐ駅に向かったら1本目に乗れました。ホームの立ち位置がよく、目の前が乗り口となり、席に座れました。今年はラッキーだった。
ただ、我々が降りる知波田駅は、降りる人が非常に少ない。みんな終点の新所原駅まで行くようです。席に座ってしまうと降り口までの移動が大変。でも座れてとても楽でしたが。
電車にすんなり乗れたことも考えると、全体的には人出が減っているんでしょうか。花火の数も減っているので、袋井の花火へ出かけるような人にとっては魅力が薄いのかもしれません。有料席が好評で収入につながって、来年の花火の数が増えるようになればいいと思いますが、無料駐車場もあり、天浜線も盛り上げに加わっている中、運営で用意したトイレが有料席のみにしか無いというのは疑問を感じました。有料席のチケットを買った人以外来るな、と表明していたなら分かりますが、大勢くることがわかっていたはずなのにあのトイレの数では・・・
大事なことを書き忘れるところでした。運動場駐車場には自販機も2台あるのですが、18時過ぎには大半が売り切れとなりました。ただ、コーヒーは余ってました。暑い時期、手軽に水分補給できる自販機ですが、早めの行動が大事です。帰りに知波田駅で買ったスポーツドリンクが美味しかった・・・
以上、記録を兼ねての三ヶ日花火大会訪問記でした。久しぶりに間近で花火を見ることが出来て楽しかったですよ。有料席の価格設定が我が家の身の丈に合っていればさらに良い体験ができたのでしょう。ちょっと悔しいです。
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