書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

眼科で特殊検査に挑む

カルテによれば2年ぶり3回目の検査をしました。右目と左目がどれだけずれて見えているかを調べる検査・・・なんだと思います。

レンズの色が、片目が赤、もう片目が緑になっているメガネをかけ、目の前の盤面に光る赤い点を、手に持った緑色の明かりが出るポインターで指し示し、その場所を記録していくというもの。

例えば右目に赤いレンズがあるときは、赤い点を見ているのは左目。緑のポインターを見ているのは右目。視界の隅から隅まで、こうして調べていきます。

ポインターで指し示した場所に、看護師さんが磁石をくっつけてマーキングしていきます。これがね、思っている場所とかなりズレてるんですよ。びっくりしますね。

普段は、たぶん視能訓練士の資格を持つ看護師さんがプリズムレンズを度数を変えながら目に当てて、当てた瞬間の黒目の動きを見てるのかな?そうして目のズレを測定してくれているのですが、視界の全域においてどの程度ずれているかを確認するにはこういう検査をしないと分からないのだと思います。

検査する時期については普段の検査の結果を見ながら先生が判断するのですが、先生の普段の話し方がフランクなせいで、時期の判断もフランクな気がしてきます。

そんなことはないはずですが、、、それだけ話しやすい先生だということで。

心配なのが、こちらの眼科医院の労働時間。午前の部が12時まで。とはいえ、12時ピッタリで終わるわけはありません。そして午後の部は15時から始まるので、その間に昼休憩と午前の部の後処理、午後の部の準備をするんだと思われます。

でも、今日の検査、13時半からなのです。

たぶん週に2回、手術の日と検査の日に、こういうタイムテーブルになってます。

休憩時間足りているのかどうか、結構ギリギリだと思うのです。看護師さんたちは交代で休憩してると思うのですが、先生は休憩してらんないですよね。経営者だから労働時間は構わないのでしょうが、患者の病気を診る側が、病気になってしまわないかは心配です。

コロナ禍になってからは、看護師さんがわずかな微熱でもお休みしてもらってたというぐらいなので、ブラックな感じでは無いと思いますけれど。

ブラックなのは正太寺のほうで、私もまた代表役員という経営者の立場ですから法律上の労働時間の制限はありません。僧侶なのでお経を読んだりしている時間は労働では無いとカウントするにしても、ちょっと多すぎる。下手くそなんですよ、割り振りが。

労働時間が1日8時間とすると、睡眠時間を8時間確保したら、自由な時間は8時間しか残りません。だから、多くても8時間までしか働かないようにしましょう、という目的で定められたのが労働時間8時間という数字らしく。人生を有意義に過ごすための制限ですから、短ければ短い方が良いわけです。

働くために生まれてきたわけでは無いんだし。

でも、労働時間を縮めるって、難しいんですよね。体が動くのであればいつまでも働けてしまいます。特に自営業者には終業のチャイムは無いですから。

私のことはともかく、かかりつけの眼科医院の皆さんが、ちゃんと体を休めて、健康に働いてくださることを願うばかりです。そうしてくれると、私が何かの時に安心して診てもらうことができますからね。

かくゆう私も気をつけませんとねー

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