書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

VRヘッドセット用に眼鏡処方箋をもらった

最近は月に一度の受診から3週間に一度の受診になぜか出世しているのですが、そんな中で眼鏡処方箋をもらいました。久しぶり。4年ぶりのようです。このメガネももう4年になるのかぁ・・・

度が合わなくなってきたわけではなく、VRヘッドセット用に欲しかったのです。最近はVRヘッドセットの市場もだいぶ広がり、メガネをかけてヘッドセットを装着しなくても良いように、ヘッドセット側にレンズをセットするサードパーティ製品も登場しています。

そのうちの一社が、斜視・斜位の矯正に使用するプリズムレンズにも対応しているということで、これがあれば私もメガネなしでVRヘッドセットを使えるはずと意気込んだのがもう2年ぐらい前。

月に一度以上の頻度で眼科に通っているのに、なかなか眼鏡の処方箋をくださいと言い出せずにいたのです。前回のメガネを作ってから、微妙なタイミングだったというのもありますし、VRヘッドセットに取り付けるレンズのため、という説明も、理解してもらえるか不安がありました。

あれから時が経ち、VRヘッドセットというものの存在もだいぶ世間に知られてきましたので、思い切って話を切り出したのが前回の診察時。今日の受診でようやく、眼鏡処方に必要な検査を終えて、処方箋をもらってきた、というわけです。

ただ、先生はVRヘッドセット用というのを覚えていない様子。カルテには書いてあるっぽいんですよ。今日の検査中に、視能訓練士さんにVRヘッドセットって・・・と聞かれましたから、絶対どこかに書いてあるはずなんですよ。でも、先生は、「3週間後の受診の時に出来上がったメガネを持ってきてくださいね。瞳孔間距離とか確認しますから。」という具合。

VRヘッドセットに装着した状態で持っていくべきか。でも瞳孔間距離の計測はできないと思うし・・・

ちなみに、VRヘッドセットの瞳孔間距離はある程度調整できるようになっています。もっと細かく調整できたほうが、見やすさの向上につながると思うのですが、あまり細かく動かせるようにすると、使用中にずれてきそうな気もします。ヘッドセット側から制御できるほどのリッチな実装になれば良いのでしょうが、まだそこまでの品は登場していませんね。それに今は重さを削るのが命題となっています。真逆の方向になってしまう。

最近はVRゲームも魅力的なものがかなり増え、特にバイオハザードが遊べるのは興味があるのですが、斜位だとやはり見づらいんですよ。裸眼だと単純に視力もちょっと不足気味ですし。

VRヘッドセット用のレンズが手に入れば、この辺りはかなり改善するはずです。そして最終目標は、VR空間の中で仕事をすること。今はVR空間上にパソコンのモニターを複数表示して仕事ができるという環境があるのです。手持ちのVRヘッドセットだと性能的にちょっと厳しいかもしれませんが、雰囲気は味わえるはずだし、用途を限定すれば実際に仕事をすることもできるはず。

今は見づらいから挑戦するのも躊躇しています。設定するだけで目が疲れてしまいそうで。

早速今夜にでもレンズを注文するつもり。税込12,580円と、普通にレンズを買うよりもちょっと高いので、いつもならここからさらに悩むところですが、先生に三週間後に持ってきてと言われているので、ちょっと急がないと間に合わない。

どうなるかなぁ。無事に使えるかなぁ。不安と期待が入り混じっています。

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