昨日意気込んで書いた小さなPC、GPD PocketのChrome OS Flex化は予想通り失敗しました。USBメモリを探し出して起動するところまでは簡単に辿り着いたのですが、GPD Pocketに内蔵されているWiFi機能がChrome OSから見つけられないようです。
USB端子を使って有線LANで繋いでみるという手もありますが、これはこれで有線LANアダプタが認識されない可能性があるし、手元にないので買わなきゃならない。しかも使う時に有線LANが必要というのは私の求めている姿ではないので今回はあっさりと断念しました。
USBメモリへのアクセスが発生すると壊れたかと思うほどに待たされますが、読み込みが終わってからはサクサクに動くので、今後のアップデートで諸々認識されるようになれば本体のSSDにインストールして本格的に使うのもありかなと思えました。全てはGoogleさん次第なので、その日が来ることを願っています。
もう1台、実は使っていないPCがあります。SSDが壊れてしまって起動しなくなったSurface Pro 3。日本で発売されたのが2014年の夏でしたので、8年近く前のPCです。こちらでもChrome OS Flexを試してみました。
とはいっても、GPD Pocket用に用意したUSBメモリを挿すだけ。これだけで起動しました。WiFiも認識します。ただ、キーボードが認識されません。タッチパネルは認識されるのに。中途半端。Surface Proのキーボードは特殊なコネクタで接続をするので、それが原因でしょう。USBやBluetoothのキーボードを用意すれば繋がるんじゃないかな。
そしてこちらもやはりUSBメモリへのアクセスが発生すると、壊れたかと思うほど動かなくなりますが、それ以外の動作は非常にきびきびしています。ストレージとして4GBしか認識されていないのがやや怪しいのですが（USBメモリは32GB）、これは本格的に試したくなりますね。
内蔵SSDをなんとかしなくてはなりませんが、普通に売られている2.5インチSSDの中身を抜き出したようなタイプのもので、価格感が分からないのでその辺の調査から入らなくてはなりません。分解するのもなかなか難易度が高いようなので、どうせならバッテリーも交換して・・・
いくらかかるの？
お値段と相談ですね。こんなことしているとブロンプトンが遠のいていくのです。家計から出しても許されるかな。何しても調査ですね。こういう調べ物は大好きです。
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