書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

猫の日に車で走り回って疲れた頭でGPD PocketのChrome OS Flex化を夢想する

というわけで、予定通り挨拶回りをして参りました。帰ってくると風邪ひいたんじゃないかと思うくらいぐったりしているんですが、昨日は真夜中に近づくにつれて元気が戻ったので今日も多分そのようになるのでしょう。夜型人間になっているのか。

そうしたぼんやりした頭でふと、最近Googleが発表したPCをChrome Book化するChrome OS Flexを、我が愛しの超小型PC、GPD Pocketに入れられないものだろうかと考え始めました。

cloud.google.com

7インチの小型PCですが、発熱対策をしたり、ファンが回転し出す温度をちょっと高めに変更したりして、静かな診療所待合室でもほぼほぼ無音でテキスト入力ができるものに仕上がっています。バッテリーも新しいものに入れ替えたばかりだし、これからますますのご活躍を御祈念申し上げる状況なのですが、Windows 10と比べれば遥かに低いスペックのPCでも快適に動作するChrome OSを導入すれば、さらに快適になるんではないかと考えたのです。

Chrome OS Flexはまだまだ開発途上であり、現在公開されているものは早期アクセス版。言い換えれば、テストで使うなら良いけど仕事などの大事な作業には決して使うな、というバージョンです。

とはいえ動き出してしまえばかなり使えるものになっているということなので、GPD Pocketに入らないかなぁ、と。取り掛かる前にとりあえず事例検索ということで調べてみたら、Twitterで呟いている人がお一人だけいらっしゃいました。起動しないみたいです。

Chrome OS Flexとは別に、個人の方がGPD Pocket向けにチューニングしたChrome OS(のオープンソース開発版であるChromium OS)を公開しているものもあるのですが、それは2020年で更新が止まっているようです。Googleの製品なので日々進化していますから、最新版に追従していないのは選択肢として弱いですね。やはり最新版に近いものを使いたい。どうせなら。

しかしチューニングされたそのOSでは、14時間ほどもバッテリーが持つといいます。Windows 10で動作するGPD Pocketは実質2時間ぐらいでバッテリーが空になりそうなので、これは大変優秀。待機電力も大幅に減っているのでしょうけれど、画面を表示したままでも14時間動作するということは、スリープの必要すらないということですからね。

Chrome OS FlexはどのPCでも動くように設計されていくでしょうから、そこまでの動作時間は期待できないかもしれません。が、楽しみにする価値はありそうです。

Windows 10をインストールした状態のまま、USBメモリChrome OS Flexを入れて起動することができるので、お試しも気軽。すでに現状では動かないことが報告されてしまっていますが、一度試してみようと思います。

こういう時にさっと使えるUSBメモリが手元にないんですよね。使っていないUSBメモリ、どこかになかったかなぁ・・・

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