書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

家庭学習に付き合うためにデスク新調

子供たちの勉強部屋から私の仕事机を引越ししてから1年半ぐらいでしょうか。2年半?あれ、どうかな、もう覚えていないな。

長女の時にはずっと隣で勉強を見ていてあげられたのですが、数年後の長男の場合はほとんどそばにいてあげられずにいました。勉強机へひとつの部屋へ押し込んだ弊害といえるでしょう。

そしてここにきての長期間に及ぶ学校の休校措置。自分でそれなりに勉強をする二人の娘に比べ、長男の取り組み方には疑問符のつく状況でした。

自主勉強の取り組み方を学校で指導してくれるのは小学4年生からです、子供たちの通う学校です。与えられた宿題のみをしていればよかった3年生まで比べて、4年生になると宿題も増え、自分でやることを考える必要も出てくるのですが、ここで勉強の仕方を覚えると言ってもいいでしょう。

長男は今年小学4年生。まだ、勉強の仕方を教わっていない状況で、こんな事態になってしまいました。

これがもっと低学年の場合の家庭での指導というのは、どういう形にしたらいいのか想像もつきませんが…

ともかく、しばらくは勉強に付き添ってあげる必要がありますが、今の状況では思うようにいかないため、私の仕事机を再び勉強部屋に設けることに。簡易的なもので構わないので、スペースもほとんど無くなった部屋の中になんとか入るものを、としばらく探していたのですが。

スチールラックで組み立てることにしました。高いポールにして、4段ぐらいのスチールラックを組んで、上に物を動かすことによってスペースを稼ぎ出すのです。スチールラックをデスクにする発想は珍しいものではなく、棚板もそれ用のものが取り揃っています。良い時代。

でも、必要な数だけ部品を揃えたら、2万2千円となりました。思ったより高かった。1万円代前半で作りたかった。さすがに1万円未満では作れないとは思っていたけれど、よほど世間知らずだったようです。

確かにホームセンターで売っていた7段ラックは1万7千円ぐらいだったものなぁ。

メーカーでセットにしてくれてあるラックを流用できればもう少し安くなったと思うのですが、奥行きを狭くしたらセット品がなくて。スペースの都合、45~50センチぐらいしか奥行き取れなかったんですよ。さすがに狭いですが、ノートPCかiPadなら載せられるので、その時々の仕事内容に応じて機材を入れ替えて対応しようと思います。

機材入れ替えのために寺務所との往復が発生しますが、それは運動の一環として前向きに捉えています。

長男にとってはしばらく息苦しく思えるかもしれませんが、あんまり叱らずに、やる気を引き出せるように頑張ります。