書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

集中しすぎた

2月分の会計月末処理が出来ていなかったので、しばし没頭。気がついたら今日は屋外に2分しか出ていません。通勤がない分よけいに不健康ですね。


宗務所勤務のおかげで週に何回かは通勤を強制されたので、あれはあれで社会との結びつきを維持する上で貴重でした。


通勤途上出よく立ち寄ったコンビニにも一切行くことが無くなり、こんなにも社会のつながりが薄かったのかと実感しています。


曹洞宗の僧侶は人里離れた山の寺院で修行に没頭するものですから、自然とそれが出来ていてありがたいですけども。没頭しているのが修行じゃなくて事務仕事でさえなければ・・・


経理業務は好きではないのですが、自然と集中できる分野でもあります。不思議ですね。やり残してあった伝票が片づいていくのも、仕事の進み具合がわかりやすく、成果が出ている感覚につながっているのかも。


一方で、好きだと自認しているプログラミングは、1日がかりで試行錯誤してもさっぱり進まないということさえあります。それでも集中力も続きますし、作りたいプログラムがはっきりしていれば、寝食を惜しんで取り組めます。


集中力を発揮できるシチュエーションに共通項が無さ過ぎて自分に戸惑います。もっと自己分析をするべきなのですが、「その気になれば何でも集中できる」と思いこんでいるものですから、そこは全然はかどりません。実際、やる気が出さえすればいくらでも集中できるし・・・


扱いにくい性格で困ります。