書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

新入団員訓練開かれる

今日の夜は新入団員訓練ということで、湖西市消防団の全新入団員を対象に市役所駐車場で訓練が行われました。

一番基礎の部分の規律と、ホースや菅そうの取り扱いについてさらっと。実践的な部分は分団でしっかりやってくれよという内容でした。

私も昨年はこれを一緒にやったんですよ。今年はほぼ見てるだけ。楽ですね。楽でしたけれども。

夜訓練に出れば、団員と食事も一緒にします。帰宅すればたいてい23時ごろ。お風呂に入って寝るだけの時間です。

これがじんわりと効いてきます。何に効いてくるって、お寺の仕事が滞るんです。宗務所の仕事もありますし、場合によってはお寺にいても宗務所の仕事をしています。その上で、夜に消防団の訓練が入ると、全く何も出来ないことになります。

ある程度は覚悟して引き受けた分団長ではありますが、2年目となり、じわじわと、ボディーブローのように効いてきているのを感じます。

もう少しうまく時間を使わないといけないのですが。

とりあえずの改善策として、早寝をするというのがあるんです。夜の時間帯、22時を過ぎるとどうにも眠くて、椅子に座ったまま寝てしまうこともしばしば。それであればさっさと布団に入ってしっかり休んだほうが、翌日バリバリに活動できる、はずなんです。

そこまで分かっていながら、実践できません。ついつい椅子で寝て、起きてからまた仕事をしてみたり、二度寝してみたり。日中忙しいと、夜は全然仕事にならないこともよくあります。

もったいないんですよ。

かと思えば、23時になっても元気な日もあります。そんな日でも、やはり23時頃には布団に入るべきだと思うです。翌日大変な日であっても、前日にしっかり睡眠をとっておけば、夜になってもまだ元気が残っているんです。たまーに早寝した時の実感です。

ここまではっきりしているのに、なんででしょうね。元気があるとずるずると24時頃まで頑張ってしまうんです。そして翌日はもう頑張れない、と。

ほんの1時間の差なのですが、能率に現れる差は歴然としています。ちゃんと寝た方が間違いなくいいんです。

でもなぜか出来ないんですよ。ダメです。意志が弱いんです。想定したところまで仕事が進まないと眠れないんです。ある意味意志が強いんですが、結局はマイナス作用です。

これではいけない。消防団との両立、とても続かない。オーバーワークにならないように、ちゃんとしないといけませんよね。