書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

情熱を向ける方向の切り替えに苦労しています

しばらく宗務所はお休み、お寺の仕事に集中できると喜んでいる最中なのですが、昨日は宗務所へ出勤する前に訃報が二件も届き、明日は消防団の訓練もあり、何かと心落ち着かない状況に取り囲まれているせいで、この機にいろんな仕事を一気に進めようと思っていた気概が封じ込められてしまっているのが実感できている本日です。

週末には消防団分団の恒例行事である秋葉山への参拝があります。班長以上の団員で参拝してくるのですが、その後懇親会もあり、昨年はお開きになったのが0時でした。今年も多分同じ状況になることは容易に想像できますが、それ自体は他ならぬ班長たちとの懇親会ですから嫌ではないものの、次の日が当然のように法事が入っていたりするので、体力的に大変辛いのです。

班長たちはまだ30代になったばかりですから、元気いっぱいですよ。敵いませんよ。

そんな具合のため、仕事への情熱が取り戻せないで一日を過ごしてしまいました。これが宗務所なら嫌でも仕事が進められるのですが、基本的には一人で仕事をしなくてはならないお寺での業務は、進みませんね。

庭師さんに入ってもらう前に少しでも草刈りして費用を抑えたい(庭師さんの仕事が半日でも早く終われば随分違う)

墓地の区画図を整備したい。どのお宅のお墓か、全然わからないんです。

お施餓鬼のライブ配信に向けて、今年は止むを得ずシステムを更新したのでそのテストを繰り返し行いたい。

寺報も数年間止まっているよ。

メルマガも止まっているよ。

LINE@も止まっているよ。

もうちょっとしたら、お盆のお斉の訪問予定を作って配布しなくちゃならないよ。

…一つ一つが結構時間食うものばかりですよ。どうしましょうね。