書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

来年度事業の詳細について、思いつくままに会話を交わす日が続いています。今日は教化主事さんとだいぶ話し込みました。こういうときが楽しいのです。

これが予算に余裕があれば、思いついたことを楽に実現できるんですけどね。毎年100万円以上の赤字予算を組んでいるのでは、どうにもなりません。

正太寺も負けじと赤字ですけどね!この窮地、節約で乗り切りますよ!

先日口座開設を申し込んだジャパンネット銀行から、開設できましたとメールが来ました。しばらくしたらキャッシュカードを発送するので、受け取ったら初回ログインの手続きをしてくれという、割と簡単なメールです。

ネット専業銀行ですので、こちらも向こうの実態がつかみづらいですが、向こうもこちらの実態がつかみにくいようで、確認書類が結構厳密に要求されます。ちゃんと存在している組織であるかの証明に、ホームページを記入する欄もあったりして、なるほどなあと思いつつ、もし開設できなかったらせつないな、とも思っていました。

だって、もうすぐ開創550年になるお寺ですよ。でも、お金もないし、経営者は住職で、経営センスよりも法の伝授が代替わりにとって最重要となると、銀行側からしたら信用できない存在かもしれませんね、お寺って。都市部のお寺なら多少はお金があるかもしれませんが。

こういう時は、坊主丸儲けという誰が広めたのかわからない根拠の無い印象が、プラスに働いてるのかもしれませんけれど。本当に丸儲けなら、後継者に困るお寺がそこらじゅうで発生することなんて起こらないでしょうに。

まあそれはともかく、これで振込手数料を節約することができるようになりました。浮いたお金でナンバーディスプレイを契約したいなぁ。(そんなに浮かない)