書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

本当のお楽しみは明日待っている。

法事をこなす日です。それほど大変ではありません。私は一件だけ。師匠は2件。

なぜ師匠が2件なのかというと、娘の誕生日なのです。午後からケーキを買いに行きたかった。そに話をすると、師匠は喜んで午後の部をひきうけてくれました。

私はとても感謝して、ケーキを買いに、車で片道40分を走りました。

本当は、ケーキは無しの予定でした。この春休み、最初で最後のお出かけが、明日の未明から予定されているのです。半分は春休みのお出かけ。もうはんぶんは、誕生日のお祝いとしてのお出かけです。ケーキは無くて、良いはずでした。

しかし、朝、ケーキは無いよと話したら、とても残念そうな顔をしたのです。普段、食については強い関心を示さない子が、そんな表情をするとは、全くの想定外でした。

父親として、この出費は痛くない。そう感じたための、ケーキの買い出しです。

湖西市にも美味しいケーキ屋さんはたくさんあります。でも、娘が食べられるケーキは、あるお店のレアチーズケーキのみ。生クリームも苦手ですし、甘過ぎるのも苦手。レアチーズも、他のお店のものはダメ。なぜか、あのレアチーズケーキだけは美味しく食べられるんだそうです。

法事を終えてからのドライブは正直言いまして、眠くて辛い。でも途中休憩を入れながら調達したケーキ。晩御飯の時に、ローソクたくさん立ててお祝いしました。

早生まれなのに、加えて体も小さく、同級生との差を大きく感じながら今まで成長してきた我が娘。まだまだ体は小さいですが、それ以外の差は感じなくなってきました。無事に成長してくれてありがとう。これからも元気に行こう!