住職が留守をしています。お寺に入る電話は大半が住職宛。お寺宛では無く、住職個人宛です。
そうした電話が留守中に入ると、留守の説明をして、伝言を預かるなりするわけですが、たまには私が判断して回答しなくてはならないこともあります。
そういう時のための「副住職」という存在ですので、自分の役割が果たせる喜びを感じつつ、住職の代理として答える事への責任も感じます。重たいです。
しかしいずれ住職になったら、日々そんなことの連続です。住職が現在かかえている社会的な役職については引き続き師匠にしか対応できませんが、それ以外の事については、私が主体となって応じることになります。
まだ相談相手(師匠)が居るから良いですけどね。
私もそんな事を考える歳になりました。胃潰瘍にならないように、今から覚悟を決めておかなくては。