書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お盆の初日に体調報告

お寺ではとうにお盆に突入していましたが、世間的にもお盆に入りましたね。夕方にはそこかしこで迎え火を焚く姿を見ました。お寺としてはご先祖様が帰って来るという考え方は肯定できないのですが、日本の伝統が今も生活の中に見られるというのは、良いことだと思います。帰省する方にとっての動機付けにもなっているでしょうしね。

昨日、急遽受診するほどの体調になってしまった私ですが、久し振りの7時間睡眠を達成したというのにどちらかと言えば悪くなっていました。左耳の後ろと同じようなつっぱり感が右耳側にもでてしまい、それが首まで伸びているような感じで、首を回すと鈍く痛みます。もう、意味不明。

しかし、お盆のおときの午後の部を終えて、少し横になって休憩していたら、いつの間にか頭痛の頻度が減っていました。頭皮の赤くなった部分を触っても、今までのようなズキンとした痛みはしなくなりました。痛いには痛いですけれど。薬が効いてきたのでしょうか。

耳の下のリンパの辺りは手で触るとはっきり分かるほどに腫れていますが、熱を持っているわけでは亡く、体温も平熱プラス0.2度と言ったところ。後は喉の痛みが気になる程度です。

喉の痛みは、お経を長時間読んでいるせいかと思ったのですが、実際に声を出してみると全く痛くありません。つまり、喉を酷使しているのは無関係=他の症状の影響、もしくはその現れ、ということになります。なかなか心配です。

それでも夕方には、休憩から復活して、残されたお盆の準備に取りかかれるようになりました。師匠がたくさん動いてくれたので、私は副住職の頃から担当している準備を進めるだけです。本当にありがたい。これが1人だったら、休憩もしていられず、結果無理を続けることになって、症状も軽くなっていないかもしれません。悪化していることすら考えられます。ゾッとします。

明日からは近隣各寺院で山門大施餓鬼会が修行されます。体調を整えて、しっかり自分の役割を果たせるように、今日もとにかく早寝を心がけます。