書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

研修会2日目

今日は8時半から正午まで。長かったのですけれど、3時間半しか無かったのですね。


6つの班に分かれて分散会です。昨日の研修の内容をふまえて、無縁社会への対応策を求めて、それぞれに意見を出していきます。


皆同じ宗務所の職員で、年に3度ほど顔を合わせる機会があるとは言え、東海地方全域に散らばっているのですからほぼ初対面です。県内の職員であれば年末に連合宗務所会もありますからそれなりに顔が分かるようになってきましたが、まだまだ分からない人の方が多いです。


そんな中で突然意見を、と言われてもなかなか発言しづらいのですが、そこは座長さんがうまく仕切ってくださって、人見知りで内向的な私でも意見を話す機会を何度か得られました。


分散会は1時間半もあったのですが、あっという間に過ぎていきました。何回目かの人権啓発研修会ですが、こんなに短く感じたのは初めてです。


短い休憩を挟んで、宗務庁人権擁護推進本部からの現況報告を受け、分散会の内容を発表し合う全体会、最後に総括を伺って散会となりました。


それから帰路についたわけですが、地下鉄、新幹線、在来線と乗り継いだのに、2時間ぐらいで帰って来れました。速いです。でも、スーツケースをゴロゴロ引きながらの移動は、慣れないのでしんどかったです。何度も抱えて階段を上ったり下りたりもしますし、気がつくと体が疲れていました。


疲れはしましたけれど、良い研修でした。これだけ充実していて、個人負担は無いのですから、ありがたいです。曹洞宗が(こなりお恥ずかしい)訳があって人権擁護に積極的なおかげです。


来年は岐阜県宗務所が主管として開催されます。どんな研修になるのか、楽しみです。